2015.8.6 に想う

昨夜、フェイスブックにこんな思いを綴りました。

70年前の今夜…
翌朝に起こる恐ろしいことなど全く知らずに、広島には多くの人々が生きていたんですね。

「安らかに眠って下さい
     過ちは繰り返しませぬから」

広島の原爆慰霊碑に刻まれたこの言葉を知ったのは、父の転勤で広島に移り住んだ中学1年生の夏でした。
その言葉の意味を、今年ほど重く感じたことはありません。

明朝8:15、黙祷!
おやすみなさい

広島原爆慰霊碑

八王子市議を務める佐藤あずささんが、式典前夜の広島でアップされた画像を引用させていただきました。


8月6日(木)

けさ、いつも通り8時前に出勤し、朝のミーティングを終え、平和記念式典の中継を見ながら8:15に黙とうしました。

ヒロシマ・ナガサキの悲劇はもう言うまでもなく、私もこのブログを開設してから5年、毎年この時期には過去の戦争に関する何らかの思いをつづってきました。昨年はこんな記事も…
→ ★「原爆投下への悪夢のシナリオ」

もしこの事実を、広島や長崎で犠牲になられた御霊が知ったら、どう思うでしょうね?

明治~太平洋戦争に突入していった歴史は1000歩譲って「しかたなかった」と言えなくもないとしても、無益な戦いを長引かせ原爆投下に至らしめた悪夢のシナリオは、まさに人類の驕り・過ちの極致であり、地獄絵そのものです。
戦争とはかくも悲惨な状況にまで人間を追い込むものだと受け止め、絶対にそのような過ちを繰り返す道に入ってはなりません!

今年は、いま私たちの周りで起きている戦争反対の動きについて書きたいと思います。


戦争反対を唱えると就職できない?

「就職の面接で聞かれてもいないのにデモの話をすれば、それは落とされるかも知れませんが、あまり気にする必要はないでしょう。『人事担当者が見ているかも知れない』と心配する人がいるかも知れませんが、仮に就職活動に差し障りが出たとしても、今回の安保法制の方が大きな問題。それだけ僕らは真剣ということです。僕の場合、もし就職活動で『デモに参加したから』という理由で落とされたら、ラッキーです。
『そんな基準で選んでいる会社なら入らなくてよかった』と考えます。
いま日本社会の根幹である立憲主義や民主主義が揺らいでいる中で、一市民としてやるべきことはやるべきだと思うのです」

(日刊ゲンダイ記事より)

就職できない? ★クリックすると大きな画面でご覧になれます

ここでは安保法案そのものへの賛否、SEALDsという団体そのものの是非論はちょっと置いておきましょう。

作曲家の坂本龍一氏も言うように、これまで政治や憲法について、あまり考えたこともなかったであろう多くの若者たちが、戦争について、私たしの社会の将来についてこれだけ考え、行動している、それは素晴らしいことで、大人たちにとっても希望です。

そして彼らが、「もし自分が矢面に立ってこんなことを言ったら、友達やみんなからどう思われるだろう」ということも、さらには「就職に不利になるんじゃないか」という懸念も払しょくして、『そんな基準で選んでいる会社なら入らなくてよかった』と。

ブラボー!、よく言った!

「就職」とは、文字通り解釈すれば「職業に就く」こと。
幼いころからあこがれてきた世界、成長するにつれて思った社会のこと、自分なりの問題意識、こんな仕事をしてみたい…そんな夢があったでしょう。

でも、いま「就職」という言葉のほとんどが、「どこかの企業に所属を決めること」という意味で使われています。安定している、給与が高い、ネームバリューがある…それが本当に人生で一番大切なことでしょうか?


見ざる 聞かざる 言わざる

世の中の不条理に対して、ごく当たり前のことさえ「言いたくても言えない」大人たちが大勢いるのではないでしょうか?
「こんなことを言ったら、どう思われるか?」「どっち寄りの考えとレッテルを貼られる」…それで友達を失いますか?、仕事を失いますか?、職場やグループに居づらくなりますか?

ひたすら言われたことだけをやって、無表情に仮面をかぶり、仮面をとる時は低レベルの娯楽の会話だけ…そんな時を重ねて人生を過ごしますか?

なぜ、私たちにも大いにかかわる社会の問題を、見て見ぬふりをして通り過ぎるんでしょうか?

たった一度の人生、思うがままに生き、思ったことを言い(書き)、行動し、「あの人はこういう考えだ」と思われてもいいじゃないですか!?
頑なに自分の意見に固執して排他的になるのでなく、違う意見とも交換し、もし状況の変化や考え方の変化で意見・立場が変わったら修正してもいいじゃないですか!?

「考えてないわけじゃない(けど言わない)」ですか?

でも、人間って、言葉で考える生き物ですよ。
知識としての情報だけでなく、自分なりにどうとらえてどう思うのか?
それを言葉にして書いたり、他の人とも意見を交わして、思考が高まっていくのではないでしょうか?

高校・専門学校以上の専門的な知識はいりません。中学校(義務教育)までに得た基本的な知識の幹で、ひとりひとりが「考える」「感じる」ことが大切です。

新聞・テレビ・ネットなどの情報だけで「知った」つもりではなく、自分なりのアンテナを張ってしっかり本質をとらえましょう!

「愛の反対語は無関心である」…マザー・テレサの言葉です。



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若者もまた色々です。

既に未明にならんとしています。暦の上では立秋。早いものです、月日の経つのは。

明日は長崎原爆投下の日。広島の次が自分のところだなど誰が予測出来たでしょうか。

上記の就活(この言葉とあのリクルートスーツなるスタイルそのものが私は嫌い)に当たっての意気軒昂の若者には拍手を送りたいと思います。

が、一方で質の悪い若者もいます。この札幌へ来て最も驚いたのがある大学の学生の程度の低さでした。それは近郊の町から月に1、2回附属病院へ通院している時からの感想。それがやはり、事実で横行していることを日々実感することに。

6月から改定となった自転車の走行ルールは守らない、夜は無灯火、横断歩道が赤でもヘッチャラで猛スピードで横切る。危なくて自転車を買い物に利用している私は自転車屋さんの「同感です。或る高校が最もお行儀良い。」との確認を得てから該当大学の学生課へ電話でご注意させていただいた。

「そういう声は多く頂戴している」というので「だったらオリエンテーションくらい開いて徹底してください。これではこちらが自賠責保険に加入していても事故を起こしたら互いに被害者。酒を飲むのも二十歳を超えたら良いとなっているが、これまた行儀が悪いですよ」と。店側は彼らのお陰で食べているので注意などしない!私はただの小うるさいおばさんで終わりである。「嫌なら来るな」で二度と行きはしないが。

これは偏差値でも知能指数でもない常識の問題、家庭での躾の問題である。

キャンパスへ入ってもいないので、日本の抱えている問題についてどのような活動が行われているかは知る由もないが、何せ例のイスラム国へ行かんと謀った輩が居た大学ですから。

私の知るその大学の学生、院生、留学生らは大変に優秀で殊に留学生は瞳がキラキラとして実に賢そうで、怜悧で礼儀正しく将来国を背負うのだという責任感や自負を感じる。

長くなりましたが、以上のようにキャンパス・ライフを存分に謳歌する一方で地域の人々からの目にも、声を出さない住民の思いにも意を注いで欲しい。

これがあなた方のおばさん世代である私からのお願いです。


プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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