安保法案は「防衛」のためならず! 国民の声を議員に直接届けよう!

7月8日(水)


いま安倍政権が強行に進めようとしている安保法案は「防衛」が第一目的ではありません!

中国などアジア近隣諸国の動向に危機感を煽りつつ、本当に進めようとしているのは「日本と密接な関係にある国」のために自衛隊を海外に派遣して戦争に貢献させるための法案です。



新3要件の作文をいくら繰り返し強調しても、「日本と密接な関係にある国が攻撃を受け」「日本人の命と生活、幸せを追求する権利が根底から覆えされる存立危機事態」と判断すれば武力公使ができる、つまり「日本が直接攻撃を受けていなくても武力公使することがあり得る」という形を作ろうとしているのです!

具体的な状況説明はいくら求められても明言を避け、「こういう場合はあり得るのか」という質問にはまともに答えない。答えられない。答えようとしないのです。

社民党の福島みずほさんがうまいことを言われています。

「きょうは曇りですか?」という質問に対して、安倍総理は…
●おとといは晴れていたと思う
●曇りの定義は国際的に決まっていないので、ここでは答えられない
●私がここで曇りであると断言すれば、議論を狭めることになる
●曇りであるか曇りでないかは、総理である私が総合的に判断する

…とまあこんな調子です。議論がかみ合うわけありませんね。こんな議論をいったいいつまで国会の場でやってるんでしょうか!?

もともと憲法違反のことを、「日本を守るため」と称して無理やり通そうとしていることに、そもそも無理があるのです。
だから、野党からの質問や追及にはまともに答えられるはずもなく、本当に国民に理解を得るつもりなど毛頭なく、完全に崩壊した論理を繰り返しているだけですから、議論がかみ合うわけないのです。

「他国の違法な戦争に加担することは絶対にあり得ない」と繰り返すのみで、今日までアメリカが世界に仕掛けてきた戦争が不当なものであったと批判したことはただの一度もないのです!

湾岸戦争やイラン・イラク戦争で大量破壊兵器など実在しなかったことは記憶に新しいところですが、かつてのベトナム戦争において北爆のきっかけとされたトンキン湾におけるアメリカの艦船攻撃にしても、後になってねつ造であることが判明しました。それでも日本政府は、アメリカの北爆を批難するどころか、問い正すことすらしていません。そんな政府に、「違法な戦争に加担することはあり得ない」となぜ言えるのでしょうか?(日本共産党の志位委員長の党首討論より)

政府の「総合的な判断」で「戦争に加担する国」「戦争できる国」にされてしまうのです!
すでに武器輸出による「戦争支援」は昨年4月からスタートさせているのです。
そこには、いわゆる戦争産業とも言える、大企業の儲け主義の力が大きくかかわっています。
昨年の7月終わりに書いた記事です。
→ 「5月にイスラエルと共同声明が」
→ 「イスラエルより愛をこめて」



ついおととい7月6日に沖縄で行われた安保法制に関する公聴会で、政府案に賛成の立場をとる石垣の中山市長も、あくまで「日本の防衛のため」の法案で、これまで通りの専守防衛を貫くことが大前提での賛成論なのです。

「防衛は必要だ」とお考えの皆さんも、今の政権のすり替えに騙されないよう!

党首討論からずっと一貫した質問を重ねている日本共産党の志位和夫さんの説明を、今一度よくよくお読み下さい!
志位和夫が激白「このままでは、殺し殺される日本に変えられる」
    (週刊女性7月14日号)


女性週刊誌も最近書くようになりましたが、どうかこれを「政治的な話」「難しい話」「わたしには関係ない話」と受け止めないでください。

特定の政党だけを応援してるのでも、皆さんに薦めてるのでもありません。
また政治的な駆け引き、何党のだれがどうで、政局はどうなって…と評論家か予想屋のような話をするつもりもありません。

日本の国はどうなってしまうのか?、民主主義は?、憲法は?、防衛と戦争は
…私たち社会の問題なんです!


スポーツを愛する人も、音楽を愛する人も、日本がずっと平和でいられるように。
私よりもっと若い年代、子どもたち、これから生まれて来る子どもたちのために、間違った政権の暴走を止めなくてはいけないと思っています。

当面は国政選挙もない中で、国会会期を95日も延長しましたが、採決の時は刻々と迫る中、われわれ有権者にできることは何でしょうか? 街頭活動に参加する、ネットで意見を発信する、知り合い・友達と話す…表現のしかたは人それぞれでしょう。

でも、残念ながら10万人規模の署名を集めても、10万人規模で国会を取り囲んでも、街頭やネット上でいくら政府を批判しても、自民・公明の数の原理で「決めるときは決める」とされてしまう状況です。かつての60年・70年安保がそうであったように…

「どっちが優勢か」「ほかよりましだから」で自民・公明に議席の半数以上を与えてしまったことを今嘆いてもはじまりません。

でも今はネット社会。情報はリアルタイムに伝わり、声は高まり、今の政権与党の進めようとしていることは決して正しくないと思っている人もどんどん増えているはず。議員だって、どの党に所属していようが、「国民の代表」として国会に送り込まれている以上、議員ひとりひとりの良心に基づいてものごとへの賛否は決めるべきです。

そんな議員に直接働きかける方法があります!

議員(政治家)同士では決してできない、われわれ有権者にしかできないことです。ひとりひとりの声は小さくても、数百人、数千人、数万人…と集まれば。

6月29日(月)にブログに書いて、その後「FB憲法九条の会」などで機会あるごとにリンクにも貼ってきたこの方法をあらためて…

「主権在民」を示すひとつの形


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プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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