白馬に学ぼう! ~自助・共助・公助~

12月2日(火)

11月24日、長野県北部を震源とする最大震度6の地震が発生しました。
白馬村では山は崩れ、倒壊した家屋も多かったにも関わらず、死者が一人も出ませんでした。

死者ゼロ白馬

以前の新潟中越地震や東日本大震災の教訓もあったのでしょうか、日ごろから住民同士が声を掛け合い、安否の連絡を伝達するシステムができていたのです。助けを求めている人の情報をうまく伝達でき、救助がスムーズに進められたことが功を奏したようです。

気象庁の発表→避難勧告・避難命令を出すかどうかの行政の判断が問題になったり、なにかと行政の危機管理や初動体制の在り方が問題にされます。

しかし「まちづくり」でも基本的なことですが、税金を払って行政(専門家)に「お任せ」ではなく、その土地に住む住民たちが「主役」であり、ふだんから自分たちの安全に意識をもつこと。まずは各個人の意識(民意)の問題。
そして隣近所と見知りになって普段から声を掛け合う「コミュニケーション」と、お互いに「助け合う」という発想がいかに大切か。

「自助」…ひとりひとりが自分の問題として意識を高め危機管理する
「共助」…隣近所と声を掛け合い、お互いに助け合う気持ちをもつ
「公助」…行政や専門機関からの支援

ここに「社会」の成り立つ大原則があるように思います。社会のひとりひとりの意識と行動、そしてそれを支える本来の行政の役割、政治のあり方。

自由な個人主義(=自分さえよければいい)、ゆがんだ資本主義(=なんでもカネで解決、カネさえ出せば何をやってもいい)といった発想からは生まれてこない発想です。

政治もしかり。まずは「自分たち社会の問題」という意識をしっかり持つこと。
そして「弱いものに手を差し伸べ」「助け合い」「ともに生きていく」という発想を取り戻せるかどうか…?

今われわれ国民に信を問われていることは、そういうことではないでしょうか?


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プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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