なぜラーメン食べながら雄叫び系ロック?

9月4日(木)

「音」に関して、最近感じている不思議なことのひとつ。
なぜラーメン屋さんはどこもかしこも、BGMに雄叫び系のロックやラップを大音量でかけているの?

音楽は基本どんなジャンルも分け隔てなく愛している(つもりの)私だが、どうも雄叫び系のロックやラップ(とくにうるさい系)だけは苦手。
好きなものに理屈はいらないが、苦手なものや嫌いなものにはいろいろ理由が浮かんでくるものだ。

まず、コードもリズムもず~っとワンパターンの繰り返し。音楽としての抑揚というものがない。そして声も、ず~っと絶叫。疲れます。

つぎに歌詞の内容。主人公がどういう人物で、何があって、何を感じ…というストーリー性がほとんどない。 ただひたすら状況と欲求を叫んでいるだけ。

あまり中味のなさそうなアホな若者がただ叫んでいるだけの、無表情でうるさいだけの音(←言い過ぎ?こっち方面の音楽関係者さんごめんなさい)。

まあ、ライブなどでそういう音楽が好きな人が集まってノリノリでやるのは構わないし、もしかしたら私も時にはそういう音に浸りたい時もあるかもしれない。



でも、ラーメン屋さんはチェーン店でも独立店でも、なぜよりによってそういう音楽ばかりなのか?
しかもラーメンの味わいが吹っ飛んでしまうほどの大音量で…?
現政権からの政治的な圧力でも? まさか…

醤油味の素朴なラーメンもよし、豚骨スープに辛味を加えたオリジナルもよし…
ラーメンが食べたくなる時って、庶民的な気分で、ちょっと昭和な雰囲気を味わいながら食べたい、というのが私の個人的な願望。

私としては、ラーメンを食べながらバックに流れていてもいい音楽といえば…
昭和の懐かしい歌謡曲、フォークソング、
あるいは、個人的には刑事ドラマのテーマ音楽(「太陽に吠えろ」「非情のライセンス」「特捜最前線」「キイハンター」「ラーメン75」じゃなかった「Gメン75」…etc.)

もちろんこれは私の個人的な好みなので、こうでなきゃいけない訳ではないが、店によって色々な考え方・嗜好があっても良いと思うのだ。それも食べる場にふさわしい適度な音量で。

店内の内装や照明など視覚的なデザインには皆さん敏感になってきているが、音に対するデザイン感覚はまだまだ未発達な気がしてならない。

一方、最近のテレビを見ていると、CMやテーマ音楽や効果音はやたらと音量が大きいのに、肝心の台詞が聞き取れないのです。
 「ドラマの台詞が…」

音に関するバランス感覚、最近はどうなってしまったんでしょう…?


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プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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