新しい豊かさ、その原点

8月26日(火)


売れるものを作る=売れるものしか作らない
→ どんなに大切なことでも、儲からないことは切り捨てる
→ 儲かるためなら恥も捨ててどんなことでもやってしまう

これはあらゆる世界に共通する「商業主義」の姿です。

「人命よりも、地球環境よりも、企業の利益が優先される」ことも珍しくありません。

かけがえのない命、その命をはぐくむ母なる地球。
その母体を滅ぼしてまで膨らみ続けなくてはいけない企業の利益って、なんなんでしょう?
地球全体をひとつの生命体に喩えたら、まるでがん細胞のような存在ではありませんか?

あと商業主義の特徴は、大衆受けを狙って、ものごとの本質から外れてでもウケを狙って安易な娯楽に走ること。

放送の世界でも、視聴率というお化けのような数字に目の色を変え、ウケを狙って人気タレントを呼んで安易な笑いを浴びせ、似たような低俗な番組ばかり作られています。



誰かが本当に大切なものを勇気と自信をもって発信しなければなりません。
ときには商業ベース抜きに(=スポンサーなしで)、あるいは組織内外の圧力を恐れることなく、人として大切だと思うことを独自に打ち出してみる勇気を!

その大切なことをちゃんと分かる人がスポンサーになり、いいものを提供した人が少なくとも人なみの報酬を受け取って生きていける仕組みを!
人として大切なことと、利己主義でない健全な「経済の力」とを有機的に結びつけること。

これこそが「新しい豊かさ」を創り出す仕組みです。

このカテゴリ「★豊かさとは…?」にここ3年あまり綴ってきたことの原点もその辺りにあります。



音楽療法も、まさにその発想がなければ成り立たない世界です。

すでに敷かれているレールがあるのでも、儲かる仕事のために資格をとりたいのでもありません。
今の仕事を数年後に完全リアイアするまでに、いやせめて私が生きているうちに、音楽の力が社会に光を与えることがもっともっと認知され、人を思いやりいい仕事をした人が安心して生活できる世の中になって欲しいのです。 

そのためには、音楽の力の素晴らしさを見つめて磨くことと、幸せの種をまくべき畑(=社会)の不条理を正すためにわずかながらできることを考えること。それは車の両輪だと思うのです。

これからも私なりにそのあたりを探り続けていきたいと思います。

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プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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