長崎市長「集団的自衛権」を明言

8月9日(土)

おととい7日に立秋を迎え、東京ではツクツクボウシの声を聞きました。
全国各地で記録的な大雨・猛暑など異常気象も見られますが、地中の生き物はちゃんと暦を知っているかのようですね。

ちょっと気をつけて自然を見てみると、朝夕の空高くにうろこ雲が見られたり、夜7時でだいぶ暗くなって日の入りが早くなっているのを感じたり…

子どものころは長い長い夏休みの真っただ中であまり感じませんでしたが、8月に入ると秋の足音が遠くから聞こえてきているんですね。


長崎平和祈念式典

さて、きょうは広島につづく2回目の悲劇が長崎で起こったた日です。

11:02、黙とう!

6日の広島市の平和記念式典では広島市長が「平和憲法の下で69年間戦争をしなかった日本が、いま危機を迎えようとしている」という表現をしましたが、きょう長崎の平和祈念式典では田上市長が「集団的自衛権」と明言し、「平和の原点が揺らいでいるのではないか」、「(集団的自衛権の閣議決定を)急ぐ議論の中で不安と懸念が生まれている」と訴えました。

世界が注目している式典の中で、1市長として国政に対して言える限りの表現だったと思います。

長崎1 長崎2 長崎3
8月9日 昼のNHKニュースより



つづいて安倍総理「非核三原則に基づいて、核兵器のない世界をめざす」と述べました。
今年ほど首相の言葉がしらじらしく感じられた広島平和記念式典・長崎平和祈念式典はありません。

●核兵器は用いないけど日本および日本と密接な関係にある国を防衛する名目のもとに武力行使は容認するわけですね!?

●「非核三原則」を唄いながら、原発の再稼働は進めるんですね!?


「原子力」という言葉と「核」という言葉を、日本はみごとに使い分けてきました。
原子力は、『鉄腕アトム』に象徴される「♪ 心正しい科学の子」として…
核は、『ゴジラ』に象徴されるように人類が生み出してしまった矛盾と恐怖の塊として…

しかしどちらも英語では「nuclear」、核融合反応によって膨大なエネルギーをつくり出す化学反応、現象としてはまったく同じことを意味するのです。

日本は非核三原則を理由に、アメリカの原子力空母が横須賀や長崎に入港することには猛烈な反対運動をしてきましたが、その一方で国内に60基もの原子力発電所を造ってきたのです。
原発廃止を決めたイタリアなどの諸外国からみると、日本の原発政策はとても不思議な二枚舌と映るようです。

 『核』VS『原子力』 (民主党の管首相のころに書いた記事です)


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プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

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