心の音「おしゃべりピアノ」 ~広汎性発達障がいのピアニスト 野田あすかさん~ 

月6日(金)


音楽ってやはり素晴らしい!

ある方とのフェイスブックつながりで、野田あすかさんという方と直接コメントを交わす機会に恵まれました。でもお恥ずかしながらコメントを交わしはじめた当初、私はまったくハンディに気づきませんでした。そしてこんな素晴らしいピアノを奏でられる方であることも…

発症してハンディが判明した時のご本人・ご家族の苦しみは想像を超えるものがあるでしょう。でも、ハンディがあることそのものよりも、それについて周囲(社会)の理解が得られないことの方がもっとつらいと思います。
でも、その苦しみを乗り越えられた姿を見ると、ハンディがあった「おかげ」でここまで音楽と深くつながる機会を神様から与えられたんじゃないか…とも思えてきます。

障がいについて、またその中でこんな素晴らしい音楽の世界がつむぎ出されていることを一人でも多くの人に知っていただけたら…
私も微力ながら何かできないかと、フェイスブックにすぐシェアさせていただきました。

そして私の知人の中にはフェイスブックをやられていない方もいらっしゃるので、こちらのブログにも…

広汎性発達障がいのピアニスト 野田あすか さん


http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=Lmyz-ljiswA

素晴らしい感性と、本当に心からピアノが大好きで、ピアノが彼女にとっていちばん伝わる「ことば」なんですね。 



あすかさんご本人からご案内いただいた、ドキュメント番組の全編もこちらにご紹介させていただきます。 

「こころのおと ~あすかのおしゃべりピアノ~ 2012」

あすかさんご本人からいただいたメッセージです。
「その番組はフジテレビのFNSドキュメンタリー大賞という番組で、日本一になった番組です。とてもテレビ宮崎の人たちががんばってくれました。私はいつもどおり、ふらふらーとしてただけだけど。」



リサイタル当日、緊張のあまる落ち着かずに会場内を歩き回るあすかさん。お父様から「落ち着こう」と声をかけられると「落ち着こうって言われて落ち着けたらどんなに幸せでしょう」とにっこり。ほっこりさせてくれます。
ステージに出されたカバーのかかったコンサートピアノに近づき、「ピアノ」ってなんども声をかけながらやさしく手を置き、頬までつけてしまう…本当にピアノに生かされてるんですね。

あすかさん、田中先生に出会えて本当によかったですね。リサイタルの後で先生に花束を差し上げて、「いままでずっと私を否定されてきたけど、田中先生だけが初めて私を、私の音楽を…」とおっしゃる姿に瞼が熱くなりました。
お父様が「いままで障がいを隠そうとしてきたけど、こんなことはできないけど、こんなことはできるんだということをみんなに知っていただけたら」とおっしゃる言葉…胸にジーンと来ます。

ピアノを弾いていない時は天真爛漫でふらふら~とどこかへ行ってしまったりしますが、本当に天使みたいな笑顔で多くの人たちを一瞬にして幸せにしてしまう力をもってらっしゃいますね!

あすかさんは、子供たちにピアノを教えたり、老人ホームへ慰問演奏に行かれたりしています。
宮崎にお住まいですが、お友達の何人かがなんと私も通っている国立音楽院にいらっしゃるとか!
いつか学校でのレクチャー・コンサートにでもお呼びできたら嬉しいんですが…

どうかいつまでも素晴らしいピアノから出る素直な「ことば」を伝えていってくださいね!世界が平和でありますように。


 

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プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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