人生、一瞬先は…

1月13日(月)


新成人のみなさん、大人への仲間入り、おめでとうございます。
夢を大きく抱いて、今できることを大切に、自分に正直に成長してくださいね。



私事、人生一瞬先には何が起こるか分からないんだなと改めて実感する出来事が…
皆さんにご迷惑・ご心配をおかけしました。

先週9日(木)、プライベートで楽しいお酒を飲み始めたのが21時ごろ。それから1時間弱、大した量も飲んでいないのに、突然立ち眩みしたように気分が悪くなり、血圧が低下していると思ったら大量の下血!

築地の聖路加病院に救急搬送され、そのまま入院・検査と相成りました。

CTの画像から、憩室(けいしつ)出血が疑われるとのこと。大腸内から外側に向かって憩室と呼ばれる突起(腸内から見ると“凹み”)が年齢とともにでき、その粘膜からの出血だったようです。

応急処置をして個室に移動したのが深夜2時ごろ。そのころにはすでに出血は止まっていましたが、翌朝から何度も下剤を飲んで腸内を清浄すると真っ赤な血。私は血を見るのが弱いんです。
でも、看護師さんによると残留分であって新たな出血はしていないとのこと。

夕方ようやく内視鏡検診となりましたが、その時はすでに出血した箇所を特定することはできませんでした。憩室出血にはこういうケースが多いそうですね。


循環器系 & 消化器系

今回の緊急入院は消化器系です。しかし、人間の体の異常は、医学の縦割り通りに異常は起こらず、同時多発で起こるもの。

時間をおいて内視鏡検査をしても、出血は止まっている、出血した場所も特定できない。脈拍も血圧も正常…「では、あの出血の騒ぎはいったい何だったの?」

ここ数年、ふだんなら何でもないほどの少量のお酒に、たまたま体調が悪かったのか疲れがたまっていたのか、急に立ち眩みような症状を伴って悪酔いし、肩や首が急に張り、貧血が起きて脂汗が止まらなくなることが…

数年前に循環器系の検診にひっかかったことがあります。まあ、コレステロール値は高く、動脈硬化・心筋梗塞・狭心症などには気をつけなくてはいけない年齢ですから。

ところがたいていは冷たい水を飲んで横になって休めば回復しますし、定期健診の際に医師に告げる、あるいはそういうことがあった翌日に医師に診せ、血圧や心電図を見てもまったく異常は見当たらない(心臓や循環器系の異常は、たいてい落ち着いてから見ても異常は見つからないことが多い)のです。

今回は出血による急激な血圧低下もあったのでしょう。救急車で搬送されながら測定された血圧は、上:60、下:40でした!
そのような異常が起きている時点での脈拍・心電図・血圧などのデータが取れたことは貴重でした(私自身のデータとして一式いただきました)。

また、今回の徹底的な内視鏡検診で、大腸内に独特の痛みを伴いながらも自分の大腸内を初めて画面で見ました。
幸いなことに悪性のポリープも大腸がんも見当たりませんでした。まあ人間ドッグでも大腸がん検診はオプションですから、今回ちょうどいい機会に受けられたと思いましょう。


遠のく意識の中で…

救急車のサイレン、私の両親が他界するときにも耳につき、あの音を車内で聴くと本当に人生観が変わりますね。

今回自分が横たわってサイレンを聴きながら、一時的ながら意識が遠のく瞬間がありました。
付き添ってくださった友人や救急隊員の「しっかりしてください」という声はしっかり聞こえます。
意識はあっても身体はなるようにしかなりません。

家族への連絡は?、翌日の仕事のことは?、週末~翌週にかけての予定は?…etc.
頭はフル回転していろいろと考えるものですね。

職場のこと、夜通っている学校のことは真っ先に気になります。限られた人数でやりくりしている職場にも多大な迷惑をかける、学校の方も今月は訪問演奏があるのにリハーサルは…?
でも職場も学校もチーム・組織ですから、いよいよ一人欠けても何とかなります。でも、個人としての「私」という人間の「今」という時間は今しかないのです。

「そのうち見ておきます」「明日にでも…」と先延ばししていたこと、ある人に伝えておきたかったこと、明日も来週も来年も、当たり前のようにめぐってくると信じて疑わなかった「私の時間」が、このようにある時突然ぷっつりと止まるのです。

時間は永遠にはないのです!
今やろうと思えばできること、できるのは今しかない
のです!

一人でやろうとしてもできないこと、一朝一夕にはできないこともを焦っても仕方ありません。できないことを恨んでもいけませんが…とにかく今できることは今、なのです!



お世話になりました

100歳を超える現役医師の日野原先生の本は読んだことがあり、音楽関係者の話で病院内でも音楽療法が盛んな聖路加病院の話は聞いていましたが、まさかこのような形でお世話になるとは思いませんでした。

すべてが個室で1泊の差額ベッド代もけっこう高額でしたが、医師も看護師もみなさんとても親切でした。救急外来もあんな遅い時間にCTを取ったり救命措置をしたり…大変なお仕事だろうとつくづく思います。

金~土にかけて、本当によく眠らせていただきました。朝も昼も検査の合間も、よくもまああそこまで眠れるものだと思うほど眠り続けました。にもかかわらず夜になっても目がさえることなくそのまま朝まで熟睡。

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土曜の夕方、面会に来た家族と待合室へ。築地からの夕焼けがきれいでした。

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日曜日の朝、屋上を散策。花壇の土には大きな霜柱が!
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そして退院。
まだ自宅で養生が必要なので仕事への復帰にはもう少し日数をいただきますが… 



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お見舞い申し上げます

大変だったのですね。
第一楽章さまも、ご家族様もさぞ驚かれたことでしょう。
でも、結果事なきを得てよかったですね 。
「今」については私も思うことありまして、まったく同感です。
これから寒さも本番ですので、どうぞお体お大切に療養なさってくださることを切に願っております。

FC2絵文字でしたけど、よくわからないので編集しなおしました^^
失礼いたしました。

Re: お見舞い申し上げます

レディピアノさま


さっそくのコメントありがとうございます。
本当に「今」は大切だと思いますね。

いただいたコメントの一部が文字化けしていましたので、このような「引用返信」の形にさせていただきました。


> 大変だったのですね。
> 第一楽章さまも、ご家族様もさぞ驚かれたことでしょう。
> でも、結果事なきを得てよかったですね。
> 「今」については私も思うことありまして、まったく同感です。
> これから寒さも本番ですので、どうぞお体お大切に療養なさってくださることを切に願っております。

お体大切に…

急な出来事で、ビックリなさったことでしょう
でも、大分回復なされた様子…良かったですね

>今できることは今…本当にそうだと思います
悔いのないよう、どう生きるか、時々自分でも
考えることがあります
お体、大切になさって下さい

お体を大切に

今回の記事、本当にびっくりいたしました。
大事に至らず何よりです。
今できることは、ゆっくり休むことですね。
1日も早いご快復を心よりお祈り申し上げます!

御回復を心より、お祈り申し上げます。

先ずは、よろしゅうございました。
プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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