諫早湾開門、判決から3年、国は動かず!

12月21日(土)

2010年の12月16日、つまり今から3年前、ようやく決まった諫早湾の水門を開けて調査するとした判決。私はブログに「うれしい記事」としてアップしました。

http://resolutely.blog6.fc2.com/blog-entry-163.html

あれから丸3年、国は結局なにも動きませんでした。判決を無視したことになります!



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そもそも諫早湾の干拓計画はいまから61年も前の1952年にたてられたもの。その後の時代の中で、必ずしも干拓事業は必要ないように思われる中、国は「防災だ」という理由で干拓事業をすすめ、1997年、ギロチンのように水門が閉められる様子をニュースで見て衝撃を受けました。ムツゴロウをはじめ諫早湾の豊かな自然・生き物たちは失われました。

それから13年たった2010年、ようやく水門をいちど開けて自然環境の調査をしようということになったのです。

高裁で判決が出され、国(=当時の管直人内閣)が最高裁判所に上告をしないと決めたことで「確定」した判決。
それがなぜ、3年かかっても実行できないのでしょうか!?

地元には、いったん進められた計画にからむ利権もあって開門に反対する意見もあり、事情は複雑なようです。でも、堤防や整備された道路を壊して元に戻せというのではなく、水門の部分を一時開いて水質や自然環境について「調査する」というだけのことです。

一般人がもし判決(=裁判所からの公式な命令)を無視したらどうなるでしょう?
いろんな事情はあるにしても、そこを調整してすすめるのが国の責任でしょう。あまりにも無責任・怠慢ではないでしょうか?

ほかにも、一票の格差が4倍もあるのは憲法違反であるという判決が各地で出ていながら、議員・議会はすべて「有効」のまま、是正の動きもない…
この国のルールはいったいどうなっているんでしょうか???


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プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

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