猪瀬東京都知事の辞任劇…本質は?

猪瀬東京都知事から辞任の意向を出されたら百条委員会設置は見送り??

「辞めさせることが目的だったのか?真相解明はしなくていいのか?」

いくら「個人的に借りた」「返した」と弁明を繰り返したところで、選挙前に無利子・無担保で5000万もの大金を受け取るということ自体が問題。特定のなにかに「便宜を図ったわけではない」とはいっても、それは贈収賄を立証できないというだけで、政治資金規正法や公職選挙法に違犯する可能性は充分にある。
また、当時の副知事、立候補して都知事という立場であれば、特定の便宜ではなくてもそれなりの立場・権限・影響力をもっていることは明らか。

それらについては厳しく真実を究明しなくてはいけない。そこは都議会の使命であり、法に基づいて罰するのは司法の役割である。

「(政治に)アマチュアだった」などと弁明してほしくない。世の中にはアマチュアであっても素晴らしい音楽活動で人々に感動を与えている人たちが大勢いる。「アマチュア」という言葉をそんな風に使ってほしくない!

「誠心誠意説明したつもりだが疑惑は晴れなかった」「記憶があいまいで小さなところで事実と違うことがあった」…人を馬鹿にするのもいい加減にしてほしい!
「傲慢になっていた」…はい、そこだけは反省の言葉として受け取りましょう。こういう人物が首都・東京の行政のトップにいたということです。



しかし一方で思うのは、マスコミ報道は猪瀬氏の吊るし上げにいったい何日間、どれだけの時間とエネルギーを費やしてるのか、ということ。

この間に安倍政権は、国際的に武器を輸出できる道へ大きく一歩を踏み出した。重大なニュースであるにも関わらず、そっちはちっとも報じられない。国民に大切な情報はいったい何なのか?マスコミの役割って何なのか?
猪瀬氏は、国民の目をそらせるためのスケープゴート(悪玉化)としてさらし者になっている感が否めない。

そしてもうひとつ都政に関して。
そもそも石原前都知事氏は、前回あれだけ所信を示して都知事に立候補して当選したにもかかわらず、任期半ばで投げ出した。その後当選した猪瀬氏がこんなカネ問題でわずか1年で辞任。

すでにマスコミは「ポスト猪瀬は誰か」という報道に入ってきているが、告示が来年の1月で選挙は2月、誰が当選しても実質業務に入れるのは早くても2月終わりか?その間、2か月近く知事は不在である。行政の長が2か月も不在でも世の中は回っているということ?


7年後の東京五輪を成功させることだけじゃなく、教育・福祉などやるべきことはもっとたくさんあるはずです。政治もマスコミも世論も…どっちを向いても本質からズレたことばかりのような気がしてしかたありません。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
このすぐ下の「カテゴリ」から興味のあるテーマごとにクリックして覗いてみてください。
一部パスワードをご存じのメンバーの方のみ閲覧できるページを含みます。

カテゴリ
カウント開始 2011.1.14~
リンク
最新記事
最新コメント
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

月別アーカイブ
検索フォーム
QRコード
QR