「豊かさ」に背を向けて…


この「★豊かさとは?」に最後に投稿したのは10月20日です。
今から3年前にこのカテゴリを設定し、私がずっと訴えてきたことが、最近になってよりいっそうはっきりと目に見えるようになってきたのではないかと思います。

ただ残念なことに、いい方向ではなく、世間もアベノミクスも私の思う「豊かさ」とはまったく逆の方向を向いているようにしか見えません。

<カテゴリ「★豊かさとは…?」>
http://resolutely.blog6.fc2.com/blog-category-27.html (この記事を含む)


国民の命よりも企業の利益が優先、国民の生活よりも財界と癒着した政治が暴走。
国民は国民で、目先の損得感情に振り回されてギャンブル的な思考と安易な娯楽に走る。政治家が財界と癒着してどんなに国民を裏切る方向へ舵を切っても多くの国民は無関心…

まさに民主主義の危機です。

「経済」という概念そのものが、豊かさの敵・国民の敵・人類の敵・地球の敵ではないかと… 

戦後アメリカから入ってきた自由主義・資本主義によって、日本は物質的にも経済的にもめざましい発展を遂げました。でも今の日本は本当に豊かなんでしょうか?

日本を訪れたマザーテレサが飛行機に乗り込んで帰国する直前に「日本はとても豊かな国。だけど心が貧しい」という言葉を残しました。

お金があればなんでも好きなことができると必死に努力をし、自由競争に勝つことに全力投球し、自分が「勝ち組」になる。それは結構です。

でもその発想は中央集権のエリート的な発想を生み、地方(ふるさと)が壊れていきました。
儲かることと上から言われたことしかやらず、保身に回る人たちが増えました。

「自分さえよければいい」「儲かるためならなんでもやる」「金を払ってる(= 客)なら何をやってもいいんだ」。
モラルを失い、思いやりの心を失い、美しいものを見失い、大変なストレスの溜まる世の中に…
安易な娯楽に流れ、自分の仕事に直接関係すること以外は無関心に…

歪んだ資本主義・自由主義の末期的症状かもしれません。



私が大学を出て数年間かかわった「まちづくり」「コミュニティ」の発想、いまも続けている音楽活動・チャリティの発想を延長していくと、「ともに生きる」という方向が見えてきます。

今日の資本主義的な考え方やアベノミクスは、この「ともに生きる」発想、本当の「豊かさ」とは正反対のベクトルを向いているようにしか思えません。

ニュースを観ていてもあらゆるテーマに結びつき、面白いぐらい腹立たしいことばかりです。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
このすぐ下の「カテゴリ」から興味のあるテーマごとにクリックして覗いてみてください。
一部パスワードをご存じのメンバーの方のみ閲覧できるページを含みます。

カテゴリ
カウント開始 2011.1.14~
リンク
最新記事
最新コメント
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

月別アーカイブ
検索フォーム
QRコード
QR