ちょっと考えたらおかしな日本語

最近テレビを観ていて、思わず突っ込みたくなるおかしな表現、けっこうありませんか?

★「いま、~~という人が全国に3千万人もいるんです!」
…え?オレ、聞かれてないけど?

★「~~は、もっとも〇〇な一人です」
…最上級がいったい何人いるんじゃい?

★「統計的に見ても正しい」
…事実は事実だろ!なにをもって正しいとか間違いとか、誰が決めるんじゃ!
言うんなら「統計的に見ても明らか」だろう!

★「網の目にかかる(引っかかる)」
…網の「目」にどうやってかかる(引っかかる)んや?
「網にかかる」んじゃろが!
網の目は「くぐり抜ける」んじゃけん!
(なぜか広島弁入ってます)

【類:法の目をくぐり抜ける】

例外) 運動会の障害物競争の時は「網の目をくぐる」んじゃなくて「網をくぐる」んですね。 運動会では、ゴールネットとして使うような本来の「網」としての用途ではなく、ゴワゴワして邪魔な「障害物」として用いています。子どもたちは網の小さな目を潜り抜けているわけではなく、網全体を持ち上げて下をくぐっているんです。

  
★★深夜のニュースで「昨夜10時ごろ」
…ん?夜が明けるまではまだ「今夜」だろう?
 
★★「~さんが遺体で発見されますした」「2人が遺体で発見されました」
…「~さんの遺体が発見されました」「2人の遺体が発見されました」と言ってほしい。
「遺書」「遺産」「遺族」…どれも故人がこの世に遺したもの。「遺体」は、故人の「亡骸(なきがら)」という意味であって、発見されたときの「状態」を意味する言葉ではない。「焼死体で」「水死体で」とはまったく違う言葉なのだ。

★★「鈍器のようなもの」
…なんじゃそれ? 「バールのようなもの」「拳銃のようなもの」など具体的なものをあげ、まだ本当にそれかどうか確定できないから「~のようなもの」がつくのだ。漬物石でもレンガでも、鋭く尖っていないものはすべて「鈍器」だろう。「ドンキのような百円ショップ」なら分かるが、「鈍器のようなもの」は意味不明!


 
とくに★★をつけた終わり3つについては、もう何年も前から気になっていて、なぜそういうおかしな表現が生まれてきたのかも私なりに考察して書いた記事があります。
→ 「ニュースの中の気になることば」

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プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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