上野動物園内の戦争犠牲者たち

「かわいそうなぞう」というお話しをご存知でしょうか?

戦時中、軍の命令によって上野動物園にいた動物たちを殺さなくてはならなかった悲しい物語です。当時上野動物園にいた3頭のゾウと飼育員たちの実際にあったお話しです。

いまは小学校2年生の教科書からは消えてしまったという話も聞きますが、中学3年の英語のテキストに英文で出ているのを娘が音読していました。

上野の像1 上野の像2

頭のいい象は毒の入った食べ物を食べようとしません。飼育員たちは餓死させる方法を選択せざるを得ませんでした。

日に日に衰えていく象たちは、決して飼育員を恨む目ではなく「beautiful eyes」で見つめていたといいます。
飼育員たちは「せめてあと数日生き延びてくれたら、戦争が終わってくれるかもしれない…」とかすかな希望をもちながら…

その3頭のゾウの慰霊碑はいまも上野動物園内にあります。

かわいそうなぞう慰霊碑

平和ないま、飽食のいま、ネット上でもテレビ番組でも毎日すばらしいグルメの話題が満載です。それはそれでいいのですが、今の政治情勢からも、あらためて「戦争の犠牲になるのは人間だけではない」ということを肝に銘じたいですね。

もともと人間の都合で飼われていた動物たちが、人間のわがままが招いた結果で殺されなくてはならない…
今日の原発避難区域に残されている動物たちにも思いはつながります。

お子様のいる方は、日本語でぜひ読んで聞かせてあげてください。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4759/20000505.html

<2013.9.17予約投稿記事>

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プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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