サンタさんの忘れ物

12月25日


スレイベル(英: sleigh bells )、直訳すれば「そりの鈴」 のことです。

PC230687_20121226201532.jpg

楽器名で「鈴」というと、いわゆる「すず」なのか、和ものの鈴(れい)なのか、はたまた「呼び鈴」のような「りん」なのか、よくわかりませんね。

ですから、アンダーソン作曲の「そりすべり」で使うこの楽器は「スレイベル」と呼んであげてください。
もしそれで通じなかったら、「シャンシャンと鳴る“そりの鈴”」と言うのが一番わかりやすいでしょうね。


1

鈴(すず)のひとつが振って演奏しているうちに抜け落ちるようになってしまったものを職場から持ち帰り、この連休に家で直してあげました。

夜中に私の部屋でシャンシャンと音がするので、近所の子どもたちがサンタさんが来たと思ったかもしれませんね(笑)



製造工程の都合でしょうか、取り付ける真鍮の棒の先端がネジになっていて、鉄製の鈴をねじ込んで入れれば通常は抜けないはず、という構造。
でも酷使されているうちにちょうどネジの山がぶつかり合ったのか、はたまた誰かがいじっているうちに磨り減ってしまったのか…?

2 

鉄道模型にも使う0.5ミリの洋白の線をこの穴より一回り小さく丸めます。
外したこの状態ならハンダ付けも磨くのも楽なんですが、このネジと同じピッチのタップを切る工具がないため、これでは入れられなくなってしまいます。


3

本体を万力に固定し、不安定ながら鈴を棒に差し込んだ状態を片手でキープしたまま、リング状にした洋白線をハンダづけします。かなり難しかったですが、一か所仮止めさえできれば、あとは置いた状態でドライバーの先端で押さえながらぐるりとハンダ付け。素材が充分熱くなればハンダはきれいに流れます。

そして、目の細かいヤスリで整形。

4a

これで廃棄処分となることなく、また来年も綺麗な鈴の音を響かせてくれることでしょう。
なにかの番組の音楽の中で鈴の音が聴こえたら、もしかするとこの鈴の音かもしれませんよ。


    ↓ よかったらワンクリックよろしく!
 

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
このすぐ下の「カテゴリ」から興味のあるテーマごとにクリックして覗いてみてください。
一部パスワードをご存じのメンバーの方のみ閲覧できるページを含みます。

カテゴリ
カウント開始 2011.1.14~
リンク
最新記事
最新コメント
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

月別アーカイブ
検索フォーム
QRコード
QR