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「鍵盤楽器」とは?

★11月17日(土)更新
フェイスブックで昨夜ちょっと熱く交わしたチェンバロ談義に関連して、10月20日の記事を更新しました。
なお他サイトの管理者から画像の使用許可をいただいてアップした新しい記事 「筝と琴・弦楽器大分類」 もご参照ください。


ピアノは弦楽器?打楽器?

楽器の王様とも言われるピアノ。
オーケストラのあらゆる楽器の音(高低)はピアノの88鍵の中にすべて含まれます。
一度叩いた音は消えていくしかないので、音を伸ばしながら膨らませることのできる他の楽器の表現力を羨ましく感じる場面もありますが、左右10本の指でたくさんの和音を出せますし、強弱のダイナミックスも大きく、たいていどんな曲でもピアノでなら表現出来てしまう、便利な楽器です。

調律を終えて

ところであらためて…
ピアノは、楽器の分類としては何になるんでしょう…?

弦が張られているから弦楽器?
いや、ハンマーで弦を叩いているから打楽器?
いやいや、鍵盤がついているから鍵盤楽器?

少なくとも管楽器ではないけれど、それ以外どれも正解のような気がしてきますね。

オーケストラ内でもアンサンブルでもピアノはピアノ、とくに弦楽器とか打楽器といったセクションの中には含めずに、まったく独立した治外法権のようなポジションにいるような気がします。 
私なりの結論を先に申し上げるなら、「鍵盤という装置のついた楽器=鍵盤楽器」です。

ただ、一口に「鍵盤楽器」といっても、発音の原理やメカニズムはさまざまです。
あらゆる楽器の発音の原理(→音色)を見ると、弦楽器・管楽器・打楽器の3つに大きく分かれます。
それに対して、「鍵盤という機能のついた楽器」というちょっと別の枠組でのとらえ方になると思います。
 

チェンバロ、ハープシコード 

チェンバロとハープシコードという呼び名については後で触れますが、その原型となるのは、こと(筝)のように弦を張った枠組みを水平に寝かせて置いて、木や竹のバチで叩いて演奏する楽器です。
地中海沿岸から中東地方の古楽器にハンマーダルシマというのがありますが、似た仲間はたくさんあります。
ハンマーダルシマ
*「ゆうさんの虫のゐどころ」のページより借用

下の写真はイランのサントゥールという楽器です。やはりバチで叩いて演奏します。
060817サントゥール1 サントゥール

ハンガリーにはツィンバロムという楽器があります。ツィンバレン、チンバロン…おそらく同じ語源と思われる楽器が「チェンバロ」のルーツではないかと思われます。
ツィンバロン1 ツィンバロン2
★朝岡聡さまより拝借しました。クリックすると大きな画面でご覧になれます。

やがて、このような弦を張った楽器を木の箱に収め、鍵盤を取り付けて、鍵盤を押すと爪のついた棒が弦をひっかけて音を出す楽器が生まれます。これがハープシコードです。
あまり大きな音は出ませんが、主に宮廷音楽で用いられ、箱の蓋の裏側や足に美しい彫刻や絵が施され、美術品ともいうべきものになりました。

121114_0851~01 121114_0851~02

14~18世紀にかけて作られたこの楽器を、ドイツ語では「Cenbalo(チェンバロ)」、英語では「harpsichord(ハープシコード)」、イタリア語では「clavicembalo(クラビチェンバロ)」、フランス語では「clavecin(クラブサン)」といい、どれも同じものであるというのが今日の一般的な見解のようです。

ただ私は先ほども書いたように、もともとハンガリーのツィンバロムのように、バチで叩いて演奏する原始的な楽器の仲間に「チェンバロ」という名前の楽器がすでに存在し、鍵盤と弦を弾く装置を取り付けた楽器(=ハープシコード)が誕生してからもドイツでは「チェンバロ」という名前で継続して呼ばれて今日に至っているのではないかと思っています。

というのも、イタリア語の「clavicembalo(クラヴィチェンバロ)」という名前にそのヒントがあるように思います。
イタリア語の「クラヴィ(Clave)」、フランス語の「clave(クラブ)」とは、「棒状の木」という意味です。ラテン系の音楽で用いられる「拍子木」のことを「クラベス(Claves)」といいます。鍵盤も「棒状の木」と言えるのではないでしょうか?
つまり、イタリア語の「clavicembalo(クラヴィチェンバロ)」「鍵盤のついたチェンバロ」(=チェンバロに鍵盤をつけたもの)という意味だとすれば、もともと「チェンバロ」という楽器はあった、ということになります。

いずれにしても、「ハープシコード」と言われれば上の写真のような黒い鍵盤・美しい絵画のほどこされた楽器と思って間違いないですが、単に「チェンバロ」と言われた場合、いわゆるハープシコードのことを指しているのか、それとももっと原始的なツィンバロムのようなバチで叩く楽器を指しているのか、迷ってしまうのです。


◆ピアノの誕生

そして時は流れ、今からおよそ300年前のイタリアで、バルトロメオ・クリストフォリによって、ハンマーで弦を叩く機構を備えた鍵盤楽器がつくられました。
弦をはじくハープシコードでは、鍵盤を強く押しても弱く押しても音の強弱はつきませんでしたが、ハンマーで叩くことによって、鍵盤を押す強さによって音に強弱がつけられるようになりました。
gravecembalo col piano e forte、イタリア語で「優しく、また大きく鳴るチェンバロ」という意味の楽器で、これが「ピアノ」のはじまりです。

19世紀以降にさらに改良が加えられ、より大きな音が出せるようにスチール弦の張力に耐えられる頑丈なフレームとなり、低音域では巻き線、中音域まで広い範囲では1音に対して弦が3本ずつ…大オーケストラとも互角に協演できるほどにピアノは進化して今日に至っています。

なお、英語圏・フランス語圏・イタリア語圏では「強弱をつけられる楽器」という意味で「フォルテピアノ」または「ピアノフォルテ」、それが短縮されて「ピアノ」という名前が定着していきました。

一方ドイツ語圏では「ハンマー・クラヴィーア」(または「ハンマー・フリューゲル」)と呼ばれます。
「クラヴィーア(Klavier)」は、先ほどのイタリア語やフランス語の「Clave=棒状の木(=鍵盤)」と同じ語源でしょうから、鍵盤とハンマーのついた鍵盤機構からつけられた名前ということになります。
ドイツの作曲家によるピアノ協奏曲の楽譜には「Klavierkonzert」と書かれているように、「クラヴィーア」=鍵盤楽器(主にピアノ)を意味すると思ってほぼ間違いないでしょう。日本の電気ピアノの商品名にも「クラヴィノーバ」というのがありますね。
 
※ピアノが誕生したのはバロック時代、ドイツではバッハの時代です。
ピアノの誕生と同じ頃に生まれ、その後ピアノが発展することとも大いに関係するのが「平均律」。1オクターブを12の音で均等に割る音律です。ただこの話は長くなるので、以前に書いた
「12の音をつくる」という記事を、ヒマをもてあましそうな時にご参照ください。


オルガン

チェンバロ(ハープシコード)やピアノの音を発生させるのは弦でした。では同じ鍵盤楽器の代表ともいえるオルガンの仲間はいかがでしょう?
リードオルガン、パイプオルガン、ハモンドオルガンなど色々種類がありますが、オルガン(Organ)はさまざまな長さの管の集合体(編成されたもの=英 organization、独 Organisation、伊 organizzazione)という意味からついた名前です。

手元のストップと呼ばれる装置で、何種類もある管のどの列に空気を送り込むかを決め、鍵盤を押すことで、ある音程の特定の管に空気を送り込んで音を出します。つまり発音の原理としては管楽器なんですね。

管を鳴らす発音原理もいくつかあります。まずはパイプオルガン。

パイプオルガンb
教会やホール正面にあるパイプオルガンは、巨大なパイプが美しい造形に並んでいますが、それぞれの管に縦笛(リコーダー)の唄口のような切り込みが見えますね。
管の内側と外側に空気の流れを分けて吹き込んでやることで音が出る、いわゆるフルート(笛)の原理です。

それに対して、リードオルガンやアコーディオンなどは、小さな金属片(弁)を振動させることによって音を発しますから、ハーモニカにも似た音色です。

もともと管楽器にも、フルート(笛)の仲間にはリードはなく、空気を管の内と外に分けて吹き込んで空気の振動で音を出します。それに対してクラリネットやサクソフォンなどは1枚のリードを、オーボエやファゴットは2枚のリードを振動させて発音します。また金管楽器は、人の唇の振動をマウスピースで受けて音にします。発音の原理はそれぞれ違っても、管の長さで音程が決まるのが管楽器の仲間ですね。

管楽器の説明に話題が寄ってしまいましたが、オルガンもアコーディオンも、音を出す原理や音色としては管楽器の仲間といえるでしょうが、「鍵盤」という装置を押すことで音を出すメカニズムが備わっているという意味で「鍵盤楽器」の代表格に位置します。


木琴や鉄琴は鍵盤楽器?

さてここで問題です。小学校から馴染みのある木琴(シロフォン、マリンバ)や鉄琴(グロッケン、ビブラフォン)は「鍵盤楽器」でしょうか?

ピアノの鍵盤の配置と同じように、演奏者の左側に低音、右側に高音が配置されていますから、見た目は鍵盤楽器のようですね。
ただこれらを「鍵盤楽器」と呼ぶことには私はちょっと抵抗を覚えます。 もし「木琴や鉄琴は鍵盤楽器である。○か×か?」と問われたら、私の答えとしては「×」でしょうね。

なぜなら木琴や鉄琴は、1本1本長さの違う発音体(木や金属)がピアノの鍵盤と同じような配置で並んではいますが、「鍵盤という装置」は持っていません。 1本1本の音を出す木または金属の板のことは「鍵盤」とは呼ばず「音板」と呼びます。
「鍵盤」とは、ピアノやオルガンのように、音を発生させるメカニズムに連動している装置のことで、鍵盤そのものから音が出ている訳ではありません。
木琴や鉄琴の場合、演奏者が手で持ったバチ(マレット)で直接「音板」を叩いて音を出すので、あれは打楽器の仲間なんです。
数ある打楽器の中で、木琴や鉄琴を「鍵盤系」などと呼ぶことはたしかにありますが…。



一方、音色は鉄琴と似ていますが、鍵盤機構がついていてハンマーが金属板を打って音を奏でるチェレスタという楽器があります。サン=サーンスの「動物の謝肉祭」の「水族館」、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」の中の「こんぺいとうの踊り」などで使われますが、あれは「鍵盤楽器」ですね。

あとカロヨンをご存知でしょうか? 教会や街ののことです。カネボウのロゴマークにもなっているような西洋の釣り鐘ですね。塔の上に高低差のあるいくつかの鐘が設置され、鐘の中にぶら下がったハンマーを紐で操作したり鐘そのものを傾けて揺らして音を出します。

高低差のある鐘の一つ一つから伸びる紐を一箇所に束ね、職人技とも言える手さばきで音を出しますが、中には巨大な鍵盤のような装置をつくり、手足を使って音楽を奏でるものもあります。あれもある意味、巨大な鍵盤楽器と言えるかもしれません。


◆まとめ「鍵盤楽器」とは?

いろいろと具体的に見てくるとけっこう複雑ですね。

木琴や鉄琴のところでも書きましたが、、「鍵盤」は発音するメカニズムと連動した「装置」を意味します。
音源がピアノの鍵盤と同じような配置で並んでいても、必ずしも「鍵盤楽器」ではないのです。

音の高低差のある大小のティンパニを何台も並べても「鍵盤楽器」とは言いませんよね。
またハーモニカも、演奏者から見て左が低音、右が高音という配置に並んでいて、ピアノの白鍵と黒鍵にあたる音の入口は上下二段に分かれています。あの吹き口の配置も見方によっては鍵盤のように見えますが、ハーモニカを「鍵盤楽器」とは呼びませんよね。

手・足・指によって押される「鍵盤」と連動した何らかのメカニズムによって、叩く・弾く・吹き込むなどなんらかの方法で音を発する「装置」のあるものが「鍵盤楽器」です。

言い換えれば、鍵盤を備えた楽器(=鍵盤楽器)の中には、音色(=音源)としては管楽器・弦楽器・打楽器など様々な楽器があるということです。


◆(付則) 楽器の分類はどこまで可能?

この記事内にもいろいろと書いた「弦楽器」「管楽器」(木管・金管)「打楽器」といった楽器の分類は、音を出す素材としての名称だったり、奏法による名称だったり…
とくに打楽器には手に負えないほどの仲間たちがいます。
あまり難しく考えすぎず、面白おかしくあらためて見てみると…

「楽器の分類はどこまで可能?」

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ツィターの画像、どうぞお使い下さい。
いま旅先でこの件を見たために、こちらにコメントさせていぢきました。失礼しました。y.suo

Re: ありがとうございます!

リズムのかけら様

ご連絡ありがとうございます。ではお言葉に甘えて使わせていただきます。
この記事への追加ではなく、あらたに弦楽器についてアップしようと思っている内容がありますので、そちらで使わせていただきます。

さすがです

楽器の長い歴史、大変興味深く読ませて頂きました。
たいへん分かりやすく、でも内容は深く濃く、さすがです。

木琴や鉄琴は鍵盤楽器とは言わない、なるほどです。鍵盤としての機構を備えているかどうかなんですね。
ただ、木琴の1本1本の木の板のことをなんというのでしょう?鍵盤と呼ぶことはありませんか?

Re: さすがです

昭和大好きさん、ありがとうございます。

木琴の1本1本の木の板を何と呼ぶのか?…その疑問は私ももちました。たしかに「鍵盤」と呼んでしまうこともあるようですが、楽器関係者にも確認したところ、正しくは「音板」と呼んでいるようです。下記のページをご参照ください。
●YAHAHAの「楽器解体全書」というページの「しくみ」
http://www.yamaha.co.jp/plus/marimba/?ln=ja&cn=11703
●専門メーカー斉藤楽器のページ
http://www.saitogakki.co.jp/

No title

カリヨン(Carillon)についてちょっと補足をさせてください。カリヨンの鐘は全て、ビーターが木製のキーボードとワイヤーで接続されていて、そのキーボードを叩いてビーターを動かし、演奏する仕組みになっています。紐(縄というべきか)で引っ張るもの、あるいはベルの回転するものは、残念ながらカリヨンではありません。実際、紐で引っ張って鳴らすタイプの鐘は、大人が3,4人がかりで全体重を掛けて紐に何度かぶら下がって慣性を付けて漸く鳴らせるような大掛かりな構造で、しかも、一度鳴らすと慣性のため暫く鳴りっぱなしになってしまいます。そのため、メロディを演奏する事は不可能です。カリヨンのベルの中でも低音域のものは、回転するベルと兼用できるような構造になっているものもあります(ビーターがベルの外側に設置されていれば兼用が可能です)。15分毎にメロディを奏でるものが多いのですが、毎度人力で弾くわけにも行かず、これらは大きなオルゴールのような自動演奏装置で演奏されます。人力での演奏をする場合にはそちら側のスイッチを切って、手動で演奏します。
カリヨンの定義上、鐘の数は2オクターブ/23個以上のベルを備えるもので、手動演奏が可能なもの、とされています。鍵盤はピアノやオルガンと同じく白鍵と黒鍵で成っていて、調律されています(中全音律のものも平均律のものもあります。古い楽器は中全音律が多いです)。ヨーロッパのHistorical carillonの中には2オクターブでも下のC#とD#の無いものも有り(予算上の問題です。低音の鐘は容積のため用いる金属そのもののコストが非常にかかります)、23個以上のベル、という定義は最近見直しを検討されています。鍵盤そのものはパイプオルガンの足鍵盤のような形をしており、両手で拳を作って叩きます。また、低い音域の鍵盤はペダルと連続して、両足も同時に使って演奏ができるようになっています。
こちらの画像はベルギー・メッヒェレンのカリヨン学校が何年か前に制作したものですが(校長先生はもう他の学校に移られています)「カリヨンとは?」をざっと見るには良い映像だと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=0K_f9nAJcHo

Re:詳しくありがとうございます

とある卒業生様

カリヨンについての詳しいコメントをありがとうございます。なかなか普段目にしない世界だけに有難い情報です。

たしかに「幻想交響曲」の最終楽章に出てくるC音とG音の鐘でも相当な重さ、もっと低音ともなればさらに重いはずですから、それを紐で揺らして中にぶら下がったビーターで音を奏でるのはたしかに難しいでしょうね。
鐘は動かさずにビーターを遠隔操作で打つ。そのための「キイボード」と連動している…ということでしょうか。
「キイボード」と書かれていることから、「カリヨンもある意味大きな鍵盤楽器である」というのもあながち間違っていない、ということでしょうか?

あと私はカリヨンのことを本文で「カロヨン」と書きましたが、以前長崎のオランダ村で「カロヨン・シンフォニカ」というのを耳にしたため、ずっと「カロヨン」と呼んでました。あれは古いオランダ語の呼び名だったのかな?

No title

「カロヨン」は残念ながら聞いたことはないです。古いオランダ語(厳密にはフレミッシュ、ですかね)でもスペルは変わらないはずです。ただ、巻き舌がこごもって聞こえて「カロヨン」と書き取られた可能性はあると思います。「鐘をビーターで打つ、そのためのキーボードと連動して」と最初にキーボード有りきな楽器と言うよりは、鐘を打ちたい→ビーターつけたらどうだろう?→ビーターを引っ張ってみようか→どうせだから鍵盤くっつけてそれでメロディを鳴らせるようにしてみよう(イマココ)、という順番だと思います。
鍵盤楽器かどうか、については、オルガンの歴史とも近い部分を通っていますし、その構造からも、鍵盤楽器ということで考えて良いと思います。
プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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