「加悦鉄道」風 ミニDL

またも…「小っちゃいもの倶楽部」

ごく最近、トラクションモーターに可愛らしいロッドをとりつけられるセットがアルモデルから出ているのを発見(800円)!
さっそく軸間23.5ミリの動力に、左右90度ずらしてとりつけてみるとスムーズに走ってくれます。 こんないいものがあったんですね!
ロッド

一方、ジャンク箱の中で眠っていた古いパーツがこちら。何かのキャブ(運転台)で、エッヂングでリベットなどを表現し、側面と屋根を一体で折り曲げたものです。
上1 上2

こんな小さなパーツひとつから「何か作ろう」と思い、そのまま何年もたち、ちょっとしたきっかけで工作に…よくあるパターンです。


●プロトタイプ

加悦(かや)鉄道(京都 →ウィキペディア記事参照)に、こんな小さなDLがいました!
側面窓がやや大きいですが、時代的にも大きさ的にもほぼこんなイメージではないかと…
加悦鉄道DB101


●上まわり

キャブの妻板、正面には引き違い窓枠(ジャンク部品)がぴったりはまる大きさに。左右の窓は同じ大きさですが、向かって左側はドアです。罫書き針で筋をつけてドアに見えるようにします。
車幅が狭く、ボンネットの残りスペースの中でやりくり。

上3 上4
クリックすると大きな画像になります

ボンネットは側面上面を折り曲げる方式に。前に向かって傾斜しているので、はじめは厚紙で試作した寸法で真鍮板を加工。ラジエータはバラパーツがちょうど2枚あったので、上3分の2を切断して利用。側面のよろい戸、テールランプ(旧型電車用を流用)など、すべて手元にあった予備パーツの寄せ集め。


●下まわり

1ミリ厚の真鍮版でがっちりと床板を作ります。ボルスターを流用したブリッジでモーターがギリギリ収まる高さに固定。
下2 下1

ただ、車輪が完全にむき出しだと重心が高そうで見た目が軽薄(?)なので、3ミリの真鍮帯で腰まわりを隠しました。この方が落ち着くでしょう?
下3 下4
連結器の解放テコは小さいのでハンダづけにちょっと苦労しましたが、こういう小さな車両にこそあると映えますね!  
あとステップを前後に4か所。つかみ棒はうるさくなるので省略しました。上るときはくれぐれもお気を付けて!


● 塗装

「こういう小さな車両ほど派手な色に塗った方がいいよ」との二子玉川の模型屋さんからのアドバイスもあり、加悦鉄道の色をやや明るくしたようなマルーンに塗ってみました。
完成1 完成2 完成3

ヘッドライトは2ミリ真鍮パイプを薄く切ってハンダづけしただけなので点灯しません。塗装後にミニドライバーで塗料をはがし、プラモデル用の小さなレンズ球を瞬間接着!

側面窓が片側開いているため、意外にも中が見えます! 旧型電車用の運転台パーツが1組余っていたので一応つけておきました。

~2012.7.15 完成~


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ロッドを取り付けられる!なかなか、気の利いたパーツですね。私はつかみ棒があった方が良いかなと思います。
プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

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