あらためて…「★なまず通信」

この「★なまず通信」というカテゴリは、昨年2011年の1月18日、つまり東日本大震災が起こるおよそ2か月前に立ち上げたカテゴリーです。
そのころから書いてきた記事をお読みになった方は、私がここで言いたい趣旨はご存じのことでしょうが、今あらためて…



地震が起こる前には、なんらかの電磁波の異常が起きている、ということをご存じでしょうか?

プレートの歪みによるものだけでなく、横にずれる活断層、縦に動く活断層、火山性のもの、原因がよく分かっていない直下型…地震が起こるメカニズムは様々です。
しかしどんなメカニズムで起こる地震であっても、地下の岩盤になんらかの大きなエネルギーが加わっている時は、地中に含まれる様々な金属製物質が電磁波を変化させているはずなのです。

動物の異常行動も、空に浮かぶ雲(=水滴の粒も帯電します)の形状変化も、この電磁波の変化・異常によって起こるのではないかと言われます。
ならばいっそ電磁波そのものを常に観測し、何らかの異常を捉えることができたら、地震を予知できるのではないか…?
電磁波やFM電波によって地震を予知する試みはすでに民間人の間でも注目されています。



一方、東大や気象庁の地震研究所は、地震計による観測・地殻変動の専門家集団ですから、実際に起きた地震のメカニズムの解説はできても「予知」はできません。

ここ何十年もたくさんの地震計を埋めてなんとか「予知」を試みようとしているのは、プレートの歪がもたらす70~150年周期で起こるとされる東海沖だけです。それも大きな地震が起こる前には小さな予兆となる揺れが頻繁に起こるという前提のもと、異常が観測されたら判定会を招集して「予知」を出そうとしています。
しかし、阪神・淡路も、新潟・中越も、ひんぱんな“前揺れ”はなく来ましたね。
また、東海沖以外の全国で起こる地震については、はっきりと「予知は不可能だ」と言い切っています。まあそれぞれの専門分野があるので、それは仕方のないことだと思います。

ただ困ったことに、彼ら東大系・気象庁系の方たちは、冒頭に書いたような電磁波の研究などの違う分野からのアプローチに対して「科学的根拠がない」と否定してかかります。自分たちの研究では分からない未知の分野に興味を示し、連携・協力しようとする謙虚な科学者の目ではありません。自分たち以外の分野を「科学的根拠がない」という言い方でずっと否定し続けているのです。
これこそが、日本の地震研究を遅らせている大きな要因だと思います。

地震は決して東大と気象庁だけが独占していれば良いテーマではありません。
地震国ニッポンの住民としては、あらゆる研究分野が連携・強力して、未知なる分野に謙虚な目を向けるべきではないでしょうか?

決して預言者めいた発言で不安を煽ったり不用意に騒いではいけません。
当たったか・外れたか、信じるか・信じないかではなく、何度も申し上げてきたようにもっと謙虚な目を自然に向けるべきだと私は常々思っています。

さて、そういったことを踏まえて、今このあたりが注目されている、ということを冷静に受け止めていただけたら幸いです。常に自分の問題としてとらえ、備えだけは万全に、被害を最小限に抑えることができたら…



このYouTubeの後半にあるように、北伊豆断層(新幹線の丹那トンネルも通っている伊豆半島の付け根)、さらに関東エリアも、いつ何が起きても不思議はないということを気にとめて…



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プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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