皆既月食 2011

★月食から一夜明けて、追記を入れました。

12月10日(土)

21:46 月食がはじまりました!

2146.jpg
オリンパス E620  シャッター 1/1600 


22:05
2205.jpg

月の左下からかけ始めました。あそこに地球の影があるんですね。

22:21
2221.jpg

22:36
2236.jpg

23:50
2350.jpg
影に入って隠れていくときは真っ暗だったのに、影の中にすっぽり入ると“赤い月”に!
シャッター:4秒  三脚も使っているのですが、どうしても微妙に揺れてしまって…

24:49
2449.jpg

24:50
2450.jpg

25:03
2503.jpg
今夜の月は オリオン座の近くでした (シャッター:4秒)

まもなく月食を終えてまん丸い月に戻ろうとしています。
いま月があるちょっと右あたりに地球の影が伸びている、ということです。
その影に画面右から月が入ってきて通過して出てきた、ということです。

月食が始まった3時間ほど前には月もオリオン座ももう少し東の空にいましたが、今は頭の真上を少し通過して西よりにいます。…この動きは地球の自転によるものですね。


<追記 月食の翌11日(日)の月>


月食のあった昨夜よりもさらに東にずれて、オリオン座の左上の赤い星・ベテルギウスの上に今日の月はいます。
12112305.jpg

これ、小・中学校で習った「月のみちかけ」「月の運動」のおさらいです。
ちょうどデジカメと三脚が手の届くところにあり、今夜も美しい月が頭の真上に輝いていたので…


夜~朝~昼~そしてふたたび夜へと地球が自転して前日と同じ時刻になった時、月はきのうと同じ位置にはいません。月は一晩に50分ずつ東へ東へと移動していき、およそ30日で地球の周りを一周します。
ゆうべけっこう長い時間かけて月は地球の影の部分を通過し、さらにこれだけ地球から見て東へと動いたということです。

古典文学の世界では、満月の翌日が「十六夜(いざよい)」、その次の日が「立ち待ち」、その次の日が「居待ち」、その次の日が「寝待ち」…と月の出てくる時刻が毎日50分ずつ遅くなっていくことを表しています。

それから、皆さんお気づきでしょうが、夏は太陽が空の高いところを通りますが、月は低いコースをたどります。
冬は逆に、太陽が低いコースをたどり、月は頭のほぼ真上を通ります。ゆうべの月食を見ていた方、首がお疲れになったのでは…?



あと、来年は5月に東京でも日食が見られますね!しかも「金環食」です!

Q.「皆既日食」と「金環食」はどう違うのでしょうか?

<答え>…地球から月までの距離による違いです。

先ほど「月は地球の周りを一周する」と書きましたが、地球と月の重さは6:1。
地球と月とは、お互いの引力の割合で引っ張り・引っ張られながら、共通の重心で廻っているのです。大きな玉と小さな玉を紐で結び、それをクルクルっと回して投げたような動きをしてるわけです。

しかも地球と月との距離は決していつも同じではありません。ときに近く、ときに離れ…。
ふだん何気なく月だけを見ているとその違いは分かりませんが、太陽の前をちょうど月が横切る時、地上から見える月の微妙な大きさが問題になります。

月が地球に近い(=やや大きく見える)時に日食が起こると、太陽はすっぽり月に隠れて「皆既日食」となります。
それに対し、月が地球からやや離れている(=やや小さく見える)時だと、太陽が完全に覆い隠されることなく回りにヒマワリのような光が漏れる「金環食」となるんですね。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

2秒のセルフタイマー

私のデジカメにはセルフタイマーの2秒という設定があります。

これを使うと、シャッターを押したときの手ブレがおさまったあたりで、シャッターが開くので、シャッターを開けておく時間が長いときにはお勧めです。2秒は多くのカメラに設定されています。

本体から離れたところでシャッターを押せるケーブルを使うのが本格的なのでしょうが、これで、オーロラの15秒や30秒シャッターもうまくいきました。ぜひ次回の天体ショーの時には、お使いください。

Re: 2秒のセルフタイマー

なるほど~!
セルフタイマーって、うっかり間違って設定してしまって、いざシャッターを切ろうとした瞬間に切れてくれず「なんじゃこれ~!」と思っているうちに「パシャ」ということがありましたが…
シャッターを押す瞬間の微妙な手振れを防ぎ、本体をしっかり固定しておくにはいいんでしょうね。ただ、寒さで安物の三脚をおさえる手が震えてたら意味ないかも…(笑)

でも、アナログ人間の好きな“機械だましのテクニック”のひとつとして覚えておきましょう。ありがとうございました。
プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
このすぐ下の「カテゴリ」から興味のあるテーマごとにクリックして覗いてみてください。
一部パスワードをご存じのメンバーの方のみ閲覧できるページを含みます。

カテゴリ
カウント開始 2011.1.14~
リンク
最新記事
最新コメント
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

月別アーカイブ
検索フォーム
QRコード
QR