頑張れ 被災地!

東北関東の大震災から7日目を迎えます。

日増しに増える死者・行方不明者の数。いまだに家族・知人らと安否が確認できない多くの方々…さらに追い打ちをかけているのが原発!連日の報道に本当に心を痛めます。

マスコミの報道も、当初は悲惨な現場を映し出して被害の大きさを伝えるものから、避難所の様子・不足しているもの・支援策・安否情報…といった方面が少しずつクローズアップされてきています。必要な情報を必要な人たちへ一刻も早く!


がんばれ福島県!

福島県では、この大きな地震・津波による甚大な被害に加えて、原発事故によって新たに2万8千人が避難生活を余議なくされています。

この地震国ニッポンで、原子力を推進してきたこれまでの国と電力会社の選択が本当に正しい道だったのかどうか…?甚だ疑問に感じます。

福島の佐藤雄平知事が17日夜7時のニュースの会見でもおっしゃっているように、「国・事業者が責任をもって対応し、その状況・正確な情報を出して説明責任を果たしていただきたい」…いまはその一語につきると思います。

佐藤知事は2年前と3年前に「コバケンとその仲間たち」を福島に招いて下さいました。
「スポーツ施設・イベントを誘致するよりも少ないお金で感動できる音楽をぜひ!」と。

演奏会当日、会場にいらしていた佐藤知事が途中で退席されなくてはならないと聞いた指揮者の小林研一郎(コバケン)先生は、司会のマイクをもってステージを飛び降りて佐藤さんのところへ走って行かれました。そして「ご挨拶をひとこと」とマイクを向けると…
「うさぎ 追いし かの山 小鮒釣りし かの川…」と、マイクも使わずに『ふるさと』の一番を美しい声で独唱されて会場を後にされたのです。

佐藤知事は、前に汚職で辞職したかつての首相と同じ名前の“佐藤知事”とは全く別人です。音楽をはじめ、「人と地域」・「思いやり」を大切にした県政を打ち立てられ、先ごろの“タイガーマスク現象”についても、素晴らしい善意に心を打たれる、とコメントされています。
「福島県政」で検索されると、知事からのメッセージもご覧になれます。


心を洗われるニュース

街ごと濁流にのまれて消えてしまった陸前高田市のある避難所で中学生が、模造紙にきれいな色文字で「生きていることを喜びましょう」と大きく描いて壁に張り出し、避難所にいるお年寄りたちを元気づけている姿が映し出されました。

その子どもたちの中には、いまだに家族や両親の安否が分からない人もいるにもかかわらず、「せめて自分にできることを」と…。
避難所にいらっしゃる方だけでなく、それを見た私もジーンとくるものがありました。

とかく自分のことだけで“いっぱいいっぱい”になり、心の病いに陥り、ワガママの極致から人のお金や命を奪ったり、自分の命を粗末にしたり…おかしな事件も多い昨今の日本。

でも、こんな大地震の直後にもかかわらず、こんな素晴らしいことを考えて行動する若者がいるんですね!!…人間ってやっぱり素晴らしいと思います!!

人間って不思議なもので、「何か自分にできることを」と思うことで素晴らしい力が沸いてくるんですね。そしてそれを発することで周りに灯りをともし、その灯りに照らされて自分もさらに明るくなるんですね。
今の日本にとって「何か自分にできることを」は大切なキイワードだと思います。


ベルリンフィルが支援コンサート

私のこのブログにもリンクしている「葉っぱ塾」のHPには、震災に関するさまざまな話題が満載です。その中でドイツにいる教え子の方からの情報で、「ベルリンフィルが東北関東大震災への支援のために支援コンサートをやる」という情報があります。18日(金)、日本時間の19日未明とのことです。
 http://blog.livedoor.jp/happajuku/

アメリカだけでなくお隣の韓国・中国からも、ロシアからもフランスからも、世界各国から救援隊が駆け付けて下さっています。本当にありがたいことです。

埋もれた人を捜索したり、遺体を収容したり、瓦礫を片付けたり…ということが現地では当面の課題でしょうが、遠くからでも音楽を通じて、心を支えようとする人たちが大勢いらっしゃることを覚えてください。


◆「コバケンとその仲間たちオーケストラ」も支援コンサートを!

「コバケンとその仲間たちオーケストラ」の事務局・小林桜子様からきのうメールが届きました。福島から参加されているメンバー全員の無事が確認できた、とのこと。
ただ、残念なことに、メンバーのひとり M氏が、この震災で叔母様を無くされました。心からお悔やみ申し上げます。

M氏はここ数日間奔走し、知人をはじめ各方面から義捐金250万円を集め現地に送ったとのこと。そして事務局に「支援コンサートをやりましょう」とご提案。

研一郎先生ご自身も福島のいわき市ご出身。昨年2月にはいわき市アリオスでコンサートを行ったばかり。そのいわき市が今回の津波で大きな被害を受けていることに、団員一同とても心を痛めています。

それを受けて小林桜子さん(事務局)はサントリーホールと相談し、休館日に会場費を無料にて使わせていただける とのご理解を頂けたそうです!

ただ、まだこの時期・この状況ですぐにコンサートを実施するのも色々な意味で難しいので、今のところ4月中に候補日を設定して検討を進めています。詳しくは決まりましたらお知らせいたします。」

5月1日の五反田ゆうぽーとでのコンサートも近い時期です。曲目・参加できるメンバーなどの詳細はまだ不明ですが、私もぜひ参加させていただいて全力で取り組みたいと思っています。

被災地の方でもしこの記事をお読みになる方がいらしたら、「決して一人ではない」と気持を強く持たれて、この災いを乗り越えてくださいね!


まずは できることから

きのうの報道でも伝えていましたが、いまは個人からの支援物資の受付はできません。
日本赤十字社などを通じて義捐金を受け付け、物資は自衛隊が現地の災害対策本部(県・自治体)と連絡をとって届ける、とのことです。

とりあえず私も身近なところでNHK厚生文化事業団~日本赤十字社に寄付をしました。

よろしかったら皆様も…

●NHK厚生文化事業団 「東北関東大震災義援金」受付
http://www.npwo.or.jp/info/2011/shinsai_gienkin.html

●NHKボランティアネット
http://www.nhk.or.jp/nhkvnet/home.html

あるいは郵便局でもコンビニでも、まずは小銭をチャリンと…


3月17日 Akira T

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No title

本当に、大変な惨事になりました。日々報道される原発の不安、被災地へ届かない物資。心痛みます。東京都が被災者を受け入れる場所に「味の素スタジアム」が挙げられました、同じ京王線の近くの駅なので、何かボランティアできる事があればしたいと思っています。国民一人ひとりが美しい日本復興に向けて頑張って協力し合いたいですね。
プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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