ぶらっと…タモリさん!

6月7日(水)

ぶらっと寄った書店で、つい買ってしまいました!

「ブラタモリ」…けっこう長い番組で、パートナーとなる女性アナウンサーもだいぶ入れ替わってますね。

ブラタモリ表紙20170607

私、けっこう好きなんです!

この番組も好きですが、タモリさんの物知りなところ(鉄道・音楽・音・ことば・人文・歴史・地理…etc.)、気取らないキャラが大好きで、ギャグのツボというか波長が私にはとても合うんですね(笑)。その話は後ほど。


◆最近放送の「ブラタモリ in倉敷」より

先週の土曜日(6月3日)放送の「ブラタモリ」は岡山県の倉敷市からでした。

まず、美しい倉(蔵)の街並が昔のまま残っている…なぜ?

「戦争で空襲を免れたから?」…はい正解!

では、なぜ「倉敷」という地名に…?

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これも案内人泣かせの大正解!

倉がたくさんあったから「倉敷」という地名が付けられたんじゃなく、「各地からの年貢米などの物資を一時的に保管しておく倉がおかれた場所=倉敷」と言う呼び名があったんですね!

冒頭から冴えているタモリさん!



話題は、倉を建てた豪商の話から米の話へ。
小高い丘から眺め、かつてこの辺り一面は海だったこと、そこを干拓して「新田」としたこともタモリさんは言い当てました。さすが!

さらに、商人たちがなぜ自由に新田を広げていくことができたのか?
ここは「天領」(幕府の直轄地)だったため、大名の支配がなく商人たちがわりと自由にできたそうですね。

そして埋め立てたばかりの田んぼでは、どうしても塩分が強いので稲作には向かない。そこで塩に強い綿が植えられ、その綿を加工する倉敷紡績(クラボー)ができるきっかけとなったんですね。

紡績工場の建物はイギリスに倣って作られています。壁のレンガの積み方が「イギリス積み=レンガを横向きに2列・奥向きに、と交互に差し込んでいくため壁が厚くなる)」であることもタモリさんは一瞬で見分けました!

イギリス積み


さらに工場のギザギザの屋根。垂直な面は北に向いていて明かり採りの天窓になってますが、じつは困ったことが…

「え?…雪はそんなに降らないですよね…」と少し考えるタモリさん。
でもすぐに「直射日光は入ってほしくないんですよね?」「イギリスと同じ角度でいいんですか?」と。

まさに鋭い切り口に案内人もびっくり!

そう、イギリスと同じ角度では、日本では夏至の時に真上から太陽が差し込んでしまうんですね。イギリスと日本では緯度が違うため、陽の角度が異なるからですね。
(パートナーの女性アナさん、ついて行けてますか~?)

そこで、その対策としてアイビー(ツタ)を植えたんだそうです。建物の壁面を這うように伸びて、夏は緑の葉で覆ってくれる…それが今日では観光名所のシンボルともなってる(アイビースクエア)ということだったんです。

う~ん、なるほど!

いや~ CMなしの限られた時間でポンポンと話題が進んで「なんだと思いますか?」から「へ~、なるほど」に妙に引っ張られずに早く到達できる小気味よさ! これが好きなんです!

最近の旅・バラエティ番組の多くは、なんにも知らないことが当たり前の代表選手のようなタレント・レポーターが、問いかけにとんでもなくハズしたボケで返して必要以上に「間」を持たせ、正解をやたら思わせぶりに劇的に出したり、なんでもないところで「え~!」などとSE(効果音)が入る…そんな番組にはいい加減うんざりしている私にとって、この「ブラタモリ」のスピード感は好きです。これで良いのです!


◆尊敬すべき雑学王

私が好きな芸能人の話題をこのブログに書くことは珍しいですよね。というか、おそらく初めてじゃないかな?

タモリさんがデビューされたころって、もう30年以上前。
サングラスをかけ、わけのわからない言語(=ハナモゲラ語)を話す人…「あの人なに?」というのが正直な第一印象でした。

NHKのバラエティ「てれびふぁそらしど」という番組でレギュラー出演され、何人かの女性アナウンサーが共演していましたが、まだあの当時は私は番組裏方の仕事はしてませんでした。その後昼時の「いいとも~」が定着し…

でも私がタモリさんに惹かれたのは、ある時、ある番組から急に熱烈なファンになったというより、じわじわと…

タモリさんは、人文・歴史・地理、そして地形などの地学にも造詣が深い(というか雑学王のようになんでも色々よくご存知)。
音楽にも造詣が深く、トランペットを上手に吹き、歌も歌う。
鉄道好き(テツ)で、とくに「音」にこだわる「音テツ」

以前、広島からの「ブラタモリ」で、しじみ汁を舟の上でいただきながら鉄道のガードを眺め「汁テツ」…かなりツボでした!

単なるオヤジギャグとは異次元の、元祖「ハナモゲラ語」「空耳アワー」に象徴されるように、とにかく「言葉」に敏感、しかも意味がちゃんと生きている!

私自身、何かの専門家というより「雑学」が大好きで、しかも閉鎖的な「オタク」ではなく、オープンで分かりやすい。ここが私の尊敬する雑学王たるゆえんです。
僭越ながらなんとなく波長の合う親しみを感じ、そのキャラにじわじわと惹かれていったような気がします。

そんなタモリさんと、実際にお話しできる幸運なチャンスが過去にあったんです!


浅草の打楽器専門店にて…

もうかなり前(2010年ごろ)だと思いますが、浅草に行きつけの打楽器専門店(JPC…ジャパン・パーカッションン・センター)があるんですが、たまたま私が素材を調達に行ったとき、他局の「タモリ倶楽部」の取材でひょっこり店内に現れたんです!

ラテン系の打楽器からクラシック用の楽器まで、打楽器のデパートともいえるその店には、いろいろと変わった楽器が並んでいます。

<最近のJPC>
JPC1.jpg JPC2.jpg
★ここに映っているスリットドラム(商品名:スチール・タン・ドラム)の紹介も含めてblogに掲載する旨はお店の許可をいただいてます。


その時はまだ収録前の下見で、番組スタッフといっしょにいろんな楽器を手に取られていて私のすぐ近くにいらしたんで、「こんにちは、どんな楽器をお探しなんですか?」と声をかけさせていただいたんです。

タモリさんも番組スタッフさんも気さくな方で、私に「打楽器奏者の方ですか?」と聞かれたので「アマチュアですが…」などとお話しさせていただき、ちょっと変わったものをいくつかご紹介したんです。

ジャズやラテンの楽器はいろいろとご存知だろうと思ったので、主にクラシックのフロアで。
たとえば、金属の筒に大きなコルクが詰まっていて、ピストンを押すと「ポン!」と音を出す「楽器」、「これはヨハン・シュトラウスの『シャンパン・ポルカ』という曲で使うものです」などとお伝えしたら、タモリさんも興味を持たれて実際に手に取って「どうやったらもっといい音がするの?」…と。

番組スタッフさんも「面白いですね~、これなんという名前の楽器ですか?」などと乗ってこられて…
けっきょく私がご紹介した3つほどの楽器が、番組で紹介されてました(やった~!)

なにより、タモリさんはとても気さくで、穏やかな「ごくふつうの方」、でも好奇心旺盛で「音」にこだわる方なんだな、とますます好きになりました。


タモリさんとならいっしょに飲みたい!

私は仕事関係で知り合った人とは、どうも個人的にまで深くなれないというか、とくにこういう個人的な話題は出しづらいので、今日blogやFBで今つながっている人も仕事関係は皆無と言ってよいでしょう。

☆あ、一人だけいらっしゃいました!クラシック系の音楽番組で司会をされていた、ダジャレが湯水のごとく出てくる作曲家の大先生が…(笑)


私は飲みに行っても個人的な方とのつながり・会話が大好き。自己紹介でもここ10年以上仕事の名刺は一切出してません。

渋谷あたりで飲む機会も最近減りましたが、もしカウンターで飲んでいるところへ有名な芸能人が入ってきても、これ見よがしに傲慢なお笑い芸人さん、やたらテンション高くてうるさい人だったら、おそらく私は席を離れるか店を出てしまうと思います。

でも、タモリさんだったらぜひ一緒に飲みたいですね。
じわじわとギャグを交わしながら、もしカラオケでご一緒できるチャンスがあったら「納豆売り」でも歌っちゃいます(笑) 
タモリさん、これご存知かな~?

→ 「納豆売り」の歌

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プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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