アリエッティ風ドールハウス(3) 大型連休中

5月7日(日) 

大型連休もあっという間に過ぎました。
連休の谷間、日帰りで母方の祖母のお墓のある愛知県の犬山を何年ぶりかで訪ね、親戚の家3か所とお墓参りをしてきましたが、それ以外はとくに遠出はせず、電子書籍出版(→ 「音の小部屋」が電子書籍に…)に向けての原稿整理、合間にちょこちょこと工作…

5月7日現在のドールハウスの進捗状況です。

2017.5.7現在


◆屋根(破風)

前面(=蓋になる)の窓とドアを抜いたあと、まずは屋根(破風)の部分から着手。
飾り(段差)のついた梁は、1ミリ・3ミリ・7ミリの角材を組み合わせて表現。

屋根1 屋根2 屋根3
★クリックすると大きな画像になります(以下同じ)


レンガの壁

工作ことはじめでもご紹介した、シーナリ用の石積みシートを茶色く着色したものを貼り込みます。

レンガa レンガb
「工作ことはじめ」より再掲


木工用のボンドは水溶性なので、少し薄めた状態で合板にはけ塗りし、水平に気を付けて貼ります。

レンガ1

裏から、窓やドア部分の縁にボンド液で補強。窓・ドアには枠が付きますが、ベースのレンガシートがこういう部分から剥がれてくると厄介なので…

レンガ2 レンガ3

湿気を含んだ合板は反りやすいので、濡れたふきんを裏面にあて、平らなところに重しをしてゆっくり乾燥させます。


窓枠

窓1 窓2

抜いた窓はすべてW40ミリ・H50ミリで同一の大きさですが、それぞれの窓ごとに型紙(=梱包用のボール紙)を2枚ずつトレースして抜きます。一枚は表、もう一枚は内側用です。

窓3

石積みをボールペンで筋をつけて表現しておいて白く塗装。
内側はクリーム色(→窓ガラスを貼った後の内側の化粧用)。

窓4

表側の石積みを貼り、切り口面にパテを塗り、乾燥したら面を整えます。
ただし、実物は「石ブロック」ですから、あまり機械的につるつるにはせず、多少の凸凹も味のうち。切り口面にも石積みの切れ目らしきものを入れておきます。 

整形後…
窓5


◆ドア

娘から「ぜひ開閉式に!」との要望で、今回の重要なポイントとなる両開きのドアが1階と2階の2か所!

ドア1

鉄道模型の車体製作用の方眼紙(0.5ミリ厚)に、ドア面を3枚切り出します。中心の1枚、表・裏それぞれは飾り溝を抜いたものがサンドイッチになります。その間(外側寄り)に蝶番を埋め込みます。

ドア2

まだこの段階では両開きのドアを一体の状態のまま、ドアノブの付く位置に1ミリのドリル穴を開けたあとで、ドアのセンターで切断。

ドアノブ&座金は、久々の真鍮加工・ハンダ付け。

ドア3 ドア4

2ミリ帯に1ミリの穴を開け、まずはアバウトな長さに切断。真鍮線に通した状態でまとめてヤスリで整形すれば、同じサイズの座金が簡単につくれます。両開きのドア2か所なので、座金は裏表合計8枚。

最初の試作品だけ小判型に…これは正面入り口の表側に使いましょう。

ドア5 ドア6

まず、L字に曲げた1ミリ真鍮線を座金に通してハンダ付け。
それをドアの穴に通して瞬間接着剤で固定し、裏側にも座金を通して瞬間接着剤&ハンダで固定し、L字に曲げます。
1ミリ真鍮線は貫通して1本、それを裏表2枚の座金でドアを挟み込む形で固定、という構造。

本物のようにドアノブを回すことはできませんが、裏表ともに見かけは同じドアノブが出来上がり!
ドアを塗装して、さっそく壁面に取り付けます。

ドア7 ドア7b

ゴムのマグネット板をドア内側の上端に付け、ドアが壁と同一面でペタンと閉まるように。

ドア9

ドアの縁回りを厚紙や角材などで化粧し、蝶番を隠します。

ドア10 ドア8

裏のマグネットも、追って欄間(らんま)風のものを貼って隠すつもりです。


◆内装&構造柱

内装用の壁紙は、キッチン用のビニール製。オイルステン仕上げの柱や床ともマッチ。

内壁1 内壁2

前面を開閉するため、両端には1センチ角材をしっかり固定(接着&木ネジ)し、大型の蝶番を取り付けます。

外壁両端の石積みの柱は、梱包用の段ボールの厚さが最適。ボールペンで筋を入れ、直角に曲げてから切り出し、白く塗装。

角柱1 角柱2

建物両端は、合板+1センチ角材の厚み。それにぴったり合う寸法です。

角柱3 外観1

1階・2階のバルコニーの来る位置は、ドアの開閉の邪魔にならないよう正確さが要求されるので、厚手の型紙で位置決めしておきます。


◆丸柱(半割れレリーフ)

壁面の中央2か所に、半割れの丸柱が来ます。
素材を見つけて加工(試作)した段階は前にもご紹介しましたが…

丸柱1 丸柱2

柔らかいバルサ材の6ミリ径の丸棒を、2.5ミリ厚の合板の切れ端にカッターナイフをブリッジ状に渡した間をスライドさせて、半割れの丸柱の素材を作り、紙やすりで整形して小口をまっすぐに切断。

丸柱3 丸柱4

柱の頭部は、バルサと似た桐の木片(=1袋180円)を 6×12ミリに裁断し、上下に段差を付けて表現します。
柔らかいので棒ヤスリで簡単に削り出せます。

丸柱5 丸柱6

白く塗装し、1階・2階同じ位置にボンドで貼り付けます。

外観3

バルコニーはまだ仮置きながら、こんなイメージに。
1階と2階バルコニー手すりは、4本の丸柱でつながります。


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プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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