アラブ音楽ワークショップ

2月26日

アラブ音楽のワークショップに参加させていただきました。

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ダラブッカの講師はアブダッラー氏(←ダラブッカ奏者としてのお名前。日本人です)

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少し前に、初めて聴いたアフガニスタン音楽についてちらっと書きましたが、マカームと呼ばれる「旋律」と、イーカーと呼ばれる「りズム」で音楽の骨格ができています。

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アラブ音楽のマカーム(旋律)は、西洋音楽の12音の中間の中間のような微妙な音も含め、基本となる旋律パターンが、じつに250もあるそうです!
イーカー(リズム)も、一見4拍子の繰り返しのようにも聞こえますが、伝統的なアラブ音楽を聴くと、じつは19拍子・88拍子…といった長~い「循環」で元に戻ってくるサイクルがあるんだそうです。

そんなお話しを最初に聞くととっても難しく感じてしまいますが…
西洋音楽的にとらえると4拍子のリズムパターンとして2種類、

♪Waheda(ワヘダ) … ドッッカ ッッカッ 
♪Saidi(サイーディ) …  ドカッカ ドッカッ


ホワイトボードに書かれた「D」が手の平で皮を叩く大きな「ドン」、
「T」はヘッドの縁を叩く「カン!」、
「-」は縁を小さく「カッカッ」…

この2種類のリズムパターンの繰り返しで、セッションさせていただきました。

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ベリーダンスのインストラクター、鈴木香夜子先生と教室の皆さん

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同じリズムパターンでも、ゆっくりと重く~軽快なテンポへ…
身体で覚えてしまうとけっこう合わせやすくて楽しいです。

座って膝の上に置いたダラブッカを両手で叩くのですが、上からかぶせる左手の薬指がなかなかうまく鳴ってくれません!…要訓練!



今日の講師の先生も言われてましたが、既存の音源に合わせて振りをつけて踊る…というパターンだけでなく、身体の動き(=踊り)に合わせて音を出す、という面も大切。
まさにセッション=「対話」ですし、私自身もいま模索している、テラピーなどで「身体の動き」に即興で音を付けることとも大いに関係がありそうです。

クラシック音楽~民族音楽、さらに舞踊の世界へ…
とても有意義な時間を過ごさせていただきました。

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じつは私、大学卒業直前に、初めて行った外国がエジプトでした。

オーケストラの交流演奏でカイロとアレキサンドリアを訪れ、現地のコンセルバトワール(音楽大学)の学生らと合同演奏し(マーラー交響曲1番「巨人」、ベートーヴェン交響曲5番「運命」ほか)、地元の楽器屋さんにも案内していただきました。
当時の若かりし日の私の姿を公開してしまいます。

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交流会のセッションで、間近で聴いたダラブッカ。
いまこうして自らダラブッカを叩いてセッションに参加でき、本当に幸せで楽しいひとときでした。

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プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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