色彩豊かな讃美歌

10月16日(日)


あまりこれまでご紹介することのなかった讃美歌です。

きょう礼拝後に10分ほどの練習会で取り上げられたのが、讃美歌二編の43番。

一般に讃美歌というと、古典ぽくって単調…そんなイメージもあるのではないかと思いますが、これはとてもモダンな感じで、ちょっと変わっています。

ピアノかオルガンを弾ける方は、ちょっと音を出してみてください。


讃美歌Ⅱ編4320161016

2分の4拍子…、2分音符×4つの「4拍子」ですね。
白い音符でゆったりしてるように見えますが、4分の4拍子で書かれたものもあり(↓後述)、けっこうリズミカルで力強く前進する感じです。

頭に2小節、ファンファーレのような前奏が付いているのも変わっています。
また、コード(響き)がじつに豊かに変化しています。冒頭部分のみ…


讃美歌Ⅱ編4冒頭コード

讃美歌の下にコード名を入れるのは私ぐらいでしょうが…(笑)

歌が同じ音で連続している冒頭1小節目、C→A♯dim→G7、さらにアド9へ…
1小節内で、グレンミラー並みにコードが色変わりしています。

つづく2小節目では、Cメジャー7も!…讃美歌にメジャー7ですよ!



この讃美歌について、詳しい方からお話しを聞くことができたのでご紹介しておきますと…

1953年に、米・シカゴの近くのエヴェンストン市で、世界教会会議というのが開かれたそうで、そこで一般から新しい讃美歌を募集したところ、500曲ほど応募があった中から選ばれたのがこの曲、とのこと。

楽譜の上に小さくて見づらいですが、「曲:John Albert Jeffery 1886」、「詞:Georgin Harkness 1951」とあります。讃美歌としてはかなり近代的なものと言えますね。

そして、新たに募集された讃美歌には、当時もやはり世界が混迷していた中で、世界に向けた平和への祈り・メッセージが込められています。


<訳詞の1番>

1.世界の望みなる主よ あらそいに悩みつつ 
   むなしき望みにすがる 世の民を救いませ


じつはこの讃美歌、本編の451番にも同じ曲が掲載されています。

讃美歌20161016


4分の4拍子に直されて、歌詞は異なってますが、まったく同じ曲です。






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プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

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