七夕に先がけて

6月18日(土)

梅雨の晴れ間には真夏の日差しが照り付け、東京ではきょうの日中は真夏日となりました。

そんな休日の土曜日、七夕にちょっと先がけて「星空」をモチーフにしたミニコンサートにお邪魔してきました。

白金台にある「プラネタリウムBar」というちょっと洒落た空間。

JRの目黒駅から東京都庭園美術館の前を過ぎていくと「白金台」の交差点。外苑通りはいかにもハイソな「シロガネーゼ」さんがお似合いの通りですが、どこを探しても「城がね~ぜ」…なんてオヤジGは言うつもりはありません(←書いてますが)。

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とにかくアジサイと緑がとっても綺麗でした。この並木の間に銅色の丸い屋根が見える建物がきょうの会場。「プラネタリウムBar」はこの建物の5階です。

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まだお若いソプラノ歌手とピアニストさん。コンビを組まれたのはまだ今年の春とのことですが、とても息の合った演奏でした。

曲目は…

ホルストの「惑星」組曲から、有名になった「ジュピター(木星)」のピアノ演奏にはじまり、オペラ「ルサルカ」(ドヴォルザーク)より「月に寄せる歌(白銀の月)」、「星の夜」(ドビュッシー)など、クラシックの名曲から夜空にちなんだ曲。

そのほか「雨降りお月さん」「月の砂漠」など、日本の歌曲。
クラシックの名曲ももちろんいいですが、日本の歌曲も心にしっとりと届いていいものです。

とくにきょうの歌い手さんは、「ことば」をとても丁寧に歌っていらしたのが心地よかったです。
オペラ歌手にたまにありがちな、声は素晴らしいんだけど「響き」だけになってしまって歌詞がまったく聞き取れない…ということがなく、その曲の場面ごとの情景や心情などを丁寧に語りかけるように歌っておられたのがとても印象的でした。

やはり時代は移り変わっても、「美しい日本語」は大切にしたいですね。

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お二人は病院への訪問演奏をはじめ、お客さんに語りかけるような空間でも演奏なさっているそうです。

やはり音楽って、マニアックに学んだ一部の人のためだけでなく、すべての人の心に届けるものですよね。
若い演奏家がそういう音楽の神髄を大切に、ひたむきに活動さてれてる姿、とても頼もしく感じました。




私もきょう、セカンドルームのすぐご近所、「デイホーム野沢」にちょっと顔を出して施設長らとお話しをさせていただき、30名以上のお年寄りが昼食を採られている様子を少し拝見してきました。

デイホーム野沢20160530

NPO法人「奉優会」が主宰している民間のデイホームは都内に何か所もあり、この近くでは池尻にも。
池尻のデイホームでは、私も卒業した国立音楽院のリトミックのグループ活動も取り入れているそうです。世間は狭いですね!

こちらのデイホーム野沢では、午後のレク活動に積極的に地域のボランティアを入れ、お話し・マジック・折り紙・音楽(ギター、ハーモニカ、歌など色々)…さまざまなプログラムを展開されています。


<6月のプログラム例>

デイホーム野沢20160530_0002

私も、仕事は継続しているのでなかなか実習の現場には入れずにきましたが、音楽療法を学んでそれっきりでなく、たまに時間の合うときにボランティアとして何かできたら…と思っています。

施設の担当スタッフの方も、とても音楽にもご理解のある方です。
ボランティアと言っても完全な無料奉仕ではなく、いちおう交通費(1000円)程度、遠隔地から参加してくださる方にはご相談の上交通費実費程度はお支払いできる場合もある、とのこと。

歌、楽器、詩の朗読などとピアノ(電子ピアノあり)を組み合わせても何かできると思います。
ご興味のある方は私までぜひご一報ください。




ついでにもうひとつ…

「ウェルビーイング」という言葉をご存知でしょうか?
単純に言うと「いい生き方を」ということなんですが…

私の住む世田谷区では、この言葉をキャッチフレーズに、障がいをもつ方もお年寄りも、みなで支えあっていける社会を目指しています。


ウェルビーイング20160619


ここに掲げられた5項目をご覧になって、いかがでしょうか?

これは決して障がいのある方やお年寄りへの対応だけの目標ではなく、私たちすべての人たちがふだんから大切にしたいことではないでしょうか?

会社との往復だけの毎日、自分に直接関係ない(と思っている)ことには無関心、無表情、無感動…etc.

ではなく、

日常のありふれた自分だけの枠から一歩踏み出して、ちょっと周りを見回してみて、まずは行動してみて、好奇心と向上心を大切に、社会に対して何かできることを…

そんな生き方を大切にしていきたいものですね。
この世に生を受けたすべての人が、それぞれの持ち場で自分にできることを活かし、輝いていけるように…

七夕に先がけて、そんな思いを託してみました。



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プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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