久々の調律でリフレッシュ!

6月11日(土)

わが家のピアノを調律してもらいました。
去年はなんだかんだ調律をさぼってしまっていたので、久々のクリニックです。

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名古屋出身のまだ若い女性の調律師さん、古いピアノのメカにも強く、ずっとわが家のピアノのドクターのような存在です。A=442ピッチでお願いしました。

けっこう年数を経ているので弦は比較的安定していて、弾いている分にはあまり歪み・違和感は感じないのですが、調律を始めてみると全体に音のピッチが低くなっていたのがよくわかります。

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このピアノは、私がまだ大学生だった1980年、実家で近所の子どもたちにピアノを教えていた亡き母と相談して選んだ楽器です。

スタインウェイを理想として明るい音色を追及したYAMAHAに対し、私はどちらかというとクラシカルな落ち着いた響きのKAWAIが好み。
当時、DIAPASON(ディアパーソン)と技術提携して新しく出たKGシリーズNo.5です。

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早いものでこのピアノももう36年。鍵盤やハンマーもそれなりに年月を経てますが、とても柔らかく馴染んでいてタッチも軽くいい響きです。



こちらは、私が4歳のころ母に手ほどきを受け始めた時からお世話になったアップライト。
1960年代前半のDIAPASON(ディアパーソン)製。

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鍵盤の表面は象牙に近い素材が貼られていて、それなりに年代を感じさせる色に変色しています。

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ただ、メカニック的には、調律するためのピンが緩くなってしまっていて、無理に調律してもすぐに緩んでしまうため、いまはもっぱらメモリアルのみ。

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ピン・弦・ハンマーなどのメカニックをリニューアルすれば蘇りますが、そのための費用は30~40万円ほどかかってしまうとのこと。

それでも、古いピアノは箱もフレームもしっかりしていて、木の素材もよく締まってますからいい響きです。
同じ値段で新しいアップライトや電子ピアノを購入するよりも味があって良いと思います。

もしどこか古民家プロジェクトなどで、古いピアノが似合いそうな場所があったらお譲りしますのでご連絡ください。私にとって恩師のようなこのピアノを活かしていただけるのであれば幸いです。



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こんばんは

ピアノは長い間使うものですから、それぞれのピアノに対してたっくさ~んの想いでもあるものですよね。
小さいころからの最初のピアノはアップライトで、てばなしたときには、したの扉(足の面)のとまりが緩くて、バタンとはずれたりしていました。
次のグランドピアノを手放したときは、ねじが回らなくなって短い間隔で調律しても音がすぐゆるむようになって、フェルトもこれ以上削れない状態までになっていました。
楽器屋さんで再生されてどこかにお嫁入りしたようです。
置くところがあったらどれも手元に置いておきたいくらいでしたが、手放しても思い出は残るものですね。
高木さまも、お小さいころの事やお母様との思い出がたくさんおありでしょうね。
それがどこかで使ってもらえたら嬉しいことですよね(^^♪
よいお嫁入り先が見つかると私も嬉しく思います。

Re: こんばんは

そうですね、ピアノとは長い付き合いをするものです。最近のパソコンや機器類は、新品のときは完全な状態ですが、使ううちに(とくに保証期間の1年を過ぎると)どこかに不具合がでたりガタがきたり。
使うほどに手になじみ、味が出て、愛着が湧き…ということはまずありません。物を大切に可愛がろう、なんて発想は育ちません。
せめて楽器ぐらいは、いつまでも長い付き合いを大切にできるものであって欲しいものです。
古いアップライトにも第二の人生が与えられることを祈って…
プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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