宇宙から地球を見たら…

2月27日(土)


「瑠璃色の地球」という松田聖子さんの歌があります(作詞:松本隆、作曲:平井 夏美)。

この歌の2番に、

「泣き顔が微笑みに変わる 瞬間の涙を 
 世界中の人たちに そっと分けてあげたい 
 争って傷つけあったり 人は弱いものね
 だけど愛する力もきっとあるはず」

という歌詞が出てきます。

この歌を聞いて私が思い出すのは、ある宇宙飛行士の言葉です。

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ちょっと古い話ですが、アポロ11号が月面に着陸し、アームストロング船長とオルドリン宇宙飛行士が、人類初めて月面を歩いたのは1969年の7月

大阪万博「EXPO‘70」の前年、私が小学校6年の夏休みに入った日の出来事で、2人の宇宙飛行士による月面からのテレビ中継をリアルタイムに観ていました。

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この時、月着陸船を切り離した母船「イーグル」は月の周りを周っていました。
母船の中でM.コリンズ宇宙飛行士がたったひとり、月の地平線から昇ってくる美しい地球を眺めて語った有名な言葉があります。

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世界の指導者が  はるか上空から自分たちの星を見たら 
彼らの態度も根本から変わるはずだ

何よりも重視している国境は見えないし
言い争いもぱったり聞こえなくなる

地球は 見える姿の通りにならなければならない

資本主義者も共産主義者もない 青と白の姿に
金持ちも貧乏人もいない 青と白の姿に


つい先日放送されたNHKスペシャル「新・映像の世紀 第5集「若者の反乱が世界に連鎖した」の後半でこの言葉が紹介されていたので、画面を写真に撮りました。

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★一つ一つの画面をクリックすると大きな画像でご覧になれます


1969年といえば、米ソの冷戦時代。
ベトナム戦争が激化し、アメリカ国内で若者を中心に「ベトナムに平和を!」と反戦運動が巻き起こった時期です。そうした平和を訴える活動は、全世界へと広がっていきました。
そして、ボブ・ディラン、デビット・ボーイ、ビートルズなどが世界中で愛された時代です。

★注)
音楽を、政治的・社会的な目的で奏でるべきではない、利用すべきてはない、というご意見もあることは承知しています。それを言うなら、音楽を売れる・売れないといった商業目的で奏でるべきではない、とも言えるんじゃないかと思いますが。
しかし、「音楽の力」はそれだけ人々に訴える力を秘めていて、なんらかのメッセージ強い想いが込められた音楽が社会に何かを訴えかけ、共感を呼び、結果として人々に愛されるのは当然だろうと私は思っています。


あれから46年、技術革新は留まるところを知りませんが、
はたして、世界は平和に なったのでしょうか? 
人々は幸せに なったと言えるのでしょうか…?

もしそれを阻んでいる要素があるとしたら、それは何でしょうか?
見方は様々あると思いますが、私は…

「人の命よりも、地球よりも、経済(=企業の利益追及)は重い」という価値観に世界の指導者たちが侵されているところに根本の原因があるような気がしてなりません。


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プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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