登山電車、鬼のパンツ(Part2)…あなたはどちら派?

1月31日(日)

今年もまたこの季節がやってきました!

「この季節」って…?
はい、近所のスーパーで、なぜか「鬼のパンツ」の歌がずっと流れる季節、そう「節分」が近いのであります(笑)。



もとは「フニクリ・フニクラ」という登山電車の歌なんですが、ある年代の方はこの曲を「鬼のパンツ」として、またある年代の方は「ハワイアンズ」などのCMソングとして覚えておられます。
これについては、このブログを開設した翌2011年の2月に詳しい記事を書いています。

登山電車? 鬼のパンツ?

フニコラーレ

作曲の経緯、世界初のCMソングであること、ナポリ民謡だと思い込んで自身の交響曲の中に引用してしまい、裁判で訴えられて自らの作品を演奏するたびに著作権料を払い続けた大作曲家がいた!…etc.
面白いエピソードが色々あるんです。

記事の終わりに、「育った年代・地域ごとに、どの歌詞でこの曲を最初に知りましたか?」という簡単なアンケートを行ったところ、やはり年代によって差があることが判明しました。
また<追記>に、ウィキペディアで検索したその後のCMソングなどへの転用例を貼り付けてあります。

明るく陽気なメロディにこれだけ様々な歌詞がぴったり当てはまり、オリジナルが作曲されてから120年以上たった今もなおCMソングのベストセラーなんですね!


聴き比べ

♪ ナポリ語のオリジナル
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage・・・


♪ 日本語の「フニクリ・フニクラ」
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage・・・



♪ 「鬼のパンツ」
https://www.youtube.com/watch?v=XnCf0MWunJc・・・



◆鬼のパンツは「伸び」が違う!?

「伸び」といっても、パンツのゴムの話じゃありません(笑)。
上にご紹介した3つの歌を比べていただくと、最後の「鬼のパンツ」だけフレージングが違っていることにお気づきでしょうか?

メロディラインはまったく同じなのに、伸ばす拍の長さが、本来長いはずのところが短くされ、短いところが逆に長く変えられてるんです!

♪ 鬼~(←ここの伸ばしが短い)のパンツはいいパンツ~~(←ここが長い)、強いぞ~、強いぞ~(←2回目が短い)

といった具合に、伸ばし方がオリジナルと変えられている所がたくさんあります。

2011年の記事にいただいたコメントの中に、お嬢さんが学校のブラスバンドで「フニクリ・フニクラ」の楽譜をもらってきて吹いているが、なぜか最初の伸ばしが短くて「鬼のパンツ」バージョンになっている、と。
そのお嬢さんは「鬼のパンツ」で耳覚えがあったのでしょうね。でも「ブラスバンドやってるんだったら、ちゃんと楽譜読めよ!」って、お母様としてのツッコミが面白かったです(笑)



「替え歌」でも、フレージング(拍の長さ)を変えなくてもちゃんと言葉は入るはずなのに、わざわざ表拍と裏拍が途中で何度も逆転していて、とっても気持ち悪いのです!

ちなみに、この「鬼のパンツ」の歌を最初に歌ったのは、幼児向け番組によく出ていた田中星児さん。
YouTubeでは見当たらなかったですが、最初にレコーディングされたバージョンで聞いたことがありますが、そこではオリジナルの通りのフレージングだったと記憶しています。今でも、ちゃんとオリジナル通りのフレージングの「鬼のパンツ」もあるようです。

スーパーでパートで働いておられて、連日朝から晩まで「鬼のパンツ」を聞き続けていらっしゃる方、どうか一度オリジナル曲を聞いて耳を補正してください、と言いたくなってしまいます(笑)



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鬼のパンツは良いパンツですよ~

子ども相手のボランティアで、「鬼のパンツ」の
手遊び?があるのです。
オニ~の(角を2本出す) パンツは(手をパンと叩き、指を2本たてる) という具合で、はこうはこう は右足と左足にパンツを穿く仕草をします。
あなたもあなたもわたしも...
みーんなで穿いて大笑いになります! 
想像してみてくださいね。

Re: 鬼のパンツは良いパンツですよ~

アルプス一万尺の手遊びほどは難しくなさそうですね。

学生だった頃は、フニクリフニクラ、
教員時代もフニクリフニクラ、
子供が生まれ幼稚園に通園すると鬼のパンツに、
変わりました。
今は、この時期、両方歌います。

Re: 歌

ぴあのんさん

もしかしてFBの「クラ木興」グループからご訪問いただいた方でしょうか?
コメントありがとうございます。
記事中にリンクさせてあるさらに過去の記事もご覧いただけるとお分かりのように、
この歌を最初にどっちで覚えたかは、年代によってかなり差があることは確かですね。

そもそも最初の誕生のきっかけが、世界発のCMソングだったことからも、親しみやすいメロディで、
他の言葉も載せやすいもの…ということもあるでしょうね。

またのご訪問をお待ちしてます!
プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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