「コバケンとその仲間たちオケ」10周年記念コンサート終了!

11月1日(日)

お陰様で、「コバケンとその仲間たちオーケストラ」10周年記念コンサート、大盛況のうちに終演することができました!

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★クリックすると大きな画像でご覧になれます(以下同じ)
私が撮影した画像のみならず、FBを通じて頂いた画像も含め、まとめさせていただきました。


朝10時前にサントリーホールに到着
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楽器搬入、セッティング
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11時過ぎからリハーサル開始
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1時過ぎ、リハ終了!
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旅に出る時、新幹線やバスでいただく通称「コバケン弁当」

「こころコンサート」からご一緒しているトロンボーンの鈴木加奈子さんと、盲導犬のナンシー
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15時開演 おそらくお客様が本番中にこっそり撮影されたと思しき画像をいただきました!
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前半「新世界より」のMC。ステージ中央いちばん奥の黒い点がおそらく私です。

チゴイネルワイゼン(舞台袖ドアののぞき窓より)
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終演直後のステージの様子
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<レセプション>
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本日の打楽器メンバーです。お疲れ様でした!みなさんいい笑顔ですね!

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10年間、この活動を陰で支えてきてくださった事務局の皆さん。感謝です!
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サプライズ!
マエストロご夫妻に、この10年のオケの活動記録を収めたデジタルフォトと色紙をプレゼント
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スペシャルオリンピックスを支える三井様
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2005年3月、白馬で行われたスペシャルオリンピックスの閉会式に集まって演奏したところから、この仲間オケはスタートしました。

小栗監督ご夫妻
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小栗監督は、障がいを持つアスリートを追った映画「ビリーブ」、仲間オケ活動を追った「天心の譜」、さらに天皇皇后両陛下が激戦地となった南の島を訪ねられた様子をコバケン先生のピアノをバックにドキュメント映画にされました。

素晴らしきオケの仲間たち…
コンサートミストレスの瀬崎明日香さんには、マエストロの奥様より「和」の衣装が贈られました。
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2010年の「NHKこころコンサート」以来参加されているスペシャルメンバーたち
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代表してスピーチされた綱川氏は、光がない中で「新世界より」でフルートトップを吹かれました!

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10年前、白馬のスペシャルオリンピックスの閉会式に演奏メンバーが集まって、この「仲間オケ」が誕生した時にご尽力いただいた上杉氏は、世田谷区議でもあったトランペット吹きですが、まだ若くして天に旅立たれてしまいました。奥様はヴァイオリンで参加され、いつもステージの袖には上杉氏の笑顔の写真が…



思えばあっという間のような、でもそれなりに色々あったこの10年。
10年間この活動を支えて下さった皆さん、マエストロご夫妻、さまざまな立場でこのオーケストラに関わってこられた皆さんの言葉を聴いて、「音楽の力」の素晴らしさにあらためて感謝、感謝です!

小手先のテクニックではなく、心で感じる音楽、心に届く音楽の大切さ、あらためて身に染みました。

今回じつは、私にとって大きな壁が立ちはだかりました!
お恥ずかしい暴露話ですが、ご興味のある方だけご笑覧いただけたら…



~久々にティンパニのつぶやき~


今回、仲間オケとしてははじめて、交響曲を全楽章通してお客様に聴いていただきました。
10周年という要のコンサートで選ばれたのは、マエストロが70歳のアニバーサリーで、チェコの殿堂・ドヴォルザークホールでチェコフィルを指揮して絶賛を浴びた、ドヴォルザーク「新世界より」。マエストロにとってもとくに想いの強い曲です。

本番1週間前のリハーサルで、私は多くのダメ出しを受け、打ちのめされました!
曲に対する思い入れも、音の表現も、そのための基本的なテクニックも…自分の力の限界を感じ、本当に落ち込みました。

しかし、ここで落ち込んでる場合ではないと、大学オケの頃から事あるたびにお世話になってきた百瀬和紀先生(元N響の首席)のもとを訪ね、基礎からクリニックを受け直してきました。
→ 基礎からクリニック

どうしたらマエストロが想い描く音に近づけるのか…?
余拍の感じ方、腕の動き、バチの動き…そしてバチ選びも。 
強い音を重いバチで「打ち込む」のではなく、軽いバチで空中に音を飛ばすイメージで。
逆に2楽章のような静かな場面ではむしろ重いバチで柔らかく…

私にとってはコペルニクス的な発想の転換で、百瀬先生からお借りしたマレット(画面一番上)と、今も発売されている同型のマレット(真ん中)を新たに購入(下は愛用してきた木バチ)。

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しかし、直前の3回の練習会場も、楽器も毎回異なる中で、その空間の中でバランスにそぐわない音にはマエストロから容赦なく厳しい指摘が飛んできます。
その場で言われたことに対応するだけでなく、本番会場の響きもちょっと頭に置きつつ(…難しい!)

♪ 

一方、曲全体をなるべく身体に入れて、「休みの数を数えて出る」ことからの脱却を図りました。
時に激しく、時にむせび泣くように切なく…指揮者の息づかいまで感じて「音」にしなくてはならない大役。
楽譜を見て休みを数えて叩いてる場合じゃないと…早い話が「暗譜」です。

途中で音変えもあるので、「筋書き台本」として楽譜は脇に置きますが、とにかくマエストロやオケの音の動きに全神経を集中させること!

…じつは最近この「仲間オケ」でも、光のない奏者も見習って、レパートリーの曲目の中から「今回はこの曲を暗譜で」という課題が出されます。楽譜から目を離すことで見えてくる世界がある、と。
今回は私自身の課題として「新世界より」の暗譜に挑みました!

子どもの頃から親しんできたはずの「新世界より」ですが、いざ全楽章を暗譜するとなるとそれなりに大変です(笑)
私の場合、コードの変化で曲の流れをつかむことを試みました。この3年ほど学校で学んでいる「コード・即興」の応用です。

ほんの一部だけ披露しちゃうと…
たとえば3楽章のコーダの部分は、こんなコード進行になっています。

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どんな響き(コード)の流れで、似たフレーズが何回出て、次に入る…という把握のしかた。
ここでティンパニの出す「B(シ)」は、F7の「-5」に当たる音で、「E(ミ)」を導き出すんだな…etc.

寝ても覚めても「新世界より」…とはちょっと言い過ぎですが(笑)、今回の演奏イメージにもっとも近い、マエストロが2008年2月にチェコでライヴ録音されたCDを、とにかく聴きまくりました!

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終演後のレセプションで、マエストロにそのCDジャケットを恐る恐る差し出したら、なんと今日の日付で直々に「NICE 高木さん」とサインを戴きました! 忘れられない宝物ができました!

こんな私ですが、これからもどうかよろしくお願いいたします。


★この「仲間オケ」の生まれた経緯やこれまでの活動については、事前の告知記事の後半をご参照ください。→ 10周年記念コンサート


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朝から興奮

 昨日は行事が重なっていて聴きに行けなくて残念至極。
壮大な記念コンサート ストーリーを読ませて頂きました。
沢山の写真も全部拝見。”黒い点”も素敵な笑顔のみなさんも
カナンシーちゃんも!
 ティンパニーという楽器がそんなに大変だとは知らなかった~(すみません) 
10年...本当にすごいことですね。私は2010.3.7に
NHKホールで開かれた「こころコンサート」が初体験で、
感動しまくりました。
 今回も高木さんの感動が伝わってきて、100発くらい拍手を
したいんだけど、1つしか受け付けてもらえませんでした。v-425

Re: 朝から興奮

いつもありがとうございます。
「こころコンサート」からすでに5年半なんですね。早いです!
いつもこの活動を見守っていてくださり、ありがとうございます。オケのメンバーも毎回少しずつ入れ替わってますが、回を重ねるごとにますます熟成しているように思います。

ナンシーも、9月いっぱいで引退というお話しもありましたが、結果的にまだお仕事が続けられてるようで、会えてうれしかったです。2011年の震災直後にここサントリーホールで行った義捐金コンサートでは、われわれと同じ黒いスタッフTシャツを着て私のすぐ目の前にいました。
http://resolutely.blog6.fc2.com/blog-entry-254.html

今回はステージには乗らず、ハーネスを外された「ふつうの犬」としてバックヤードでおとなしく寝てました。
プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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