鎌倉「しるばーほーむ」訪問演奏

7月27日(土)

鎌倉にある医療法人・養生院「かまくらしるばーほーむ」(清川病院)へ訪問演奏に行ってきました。

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私の通っている国立音楽院のMTO(ミュージックセラピーオーケストラ)と当院とのつながりで、今年でもう15回目になるそうです。

朝10時集合、楽器搬入・セッティング完了
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★画像はすべてクリックすると大きな画面でご覧になれます。


今日の演奏曲目は、昭和初期の歌謡曲~氷川きよし・嵐の曲まで全26曲!
今回わたしは小物を担当します。

<プログラム(曲順)>

♪憧れのハワイ航路  ♪ブルーライト横浜  ♪赤いハンカチ ♪ふるさと(嵐) ♪哀愁の湖 ♪きよしのズンドコ節  ♪しぐれの港  ♪おんな船頭歌  ♪虹色のハイヨン  ♪長崎の鐘  ♪南国土佐を後にして ♪洒落男  ♪津軽平野  ♪Happiness  ♪櫻  ♪夕月  ♪君恋し  ♪星のフラメンコ  ♪俺ら東京さ行くだ ♪花は咲く  ♪Endless Game  ♪サクラ咲け ♪アルプス牧場  ♪車屋さん  ♪花嫁人形  ♪ファイトソング



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参加者に配布される冊子には、すべての曲の歌詞が印刷されています。


11:30~13時すぎまで、順不同で歌合わせリハーサル
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曲ごとに間奏・リピートの変更点などを入念にチェック
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14:00~ 本番
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★リハーサル・本番中の演奏風景は、国立音楽院・教務課の久保秋さんが撮影してくださいました。


楽器積み込み・解散後、鶴ケ岡八幡宮へ
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出会い

今回もまた不思議なご縁がありました!
オケの一番後ろ端で演奏していた私の脇には小物台やスタンドシンバル。そのすぐ脇に座られたおばあさんに、「ここで叩きますけど、うるさくないですか?」とお声をかけたんです。
すると「大丈夫ですよ。私も音楽大好き。むかし音楽番組をやってましたから」と。…「!?」

聞けばその方、なんとNHKのOGで、かつて幼児向けの番組を担当されていたとか!
昭和4年生まれ、私の亡き父と同い年です。終演後に少しお話しし、私のこのブログページもご案内させていただいた次第です。どうかいつまでもお元気で。


◆編集後記

今回、施設の方たち全員が本当に音楽を愛しておられるな、ということを随所に感じました!

朝われわれオケメンバーが到着した時から、1階の食堂や廊下を掃除されている職員スタッフのみなさんがとても気持ちよく挨拶してくださいました。楽器搬入の車が間もなく来るということに、駐車スペースのことを気にかけて声をかけてくださった職員の方もいらっしゃいました。

また午前中のリハーサルでは、マイクを持って歌われるひとりひとりに職員スタッフがぴったり付き添い、歌とオケ伴奏がずれないように常に傍でケアされていらっしゃいました。もうワンコーラス繰り返しが入るとか、間奏なしでいきなり2番に行きたい、といった歌い手さんの要望を指揮者に手際よく伝えてくださったり。施設のスタッフさんもわれわれオケメンバーも一体となって音楽づくりしている感じでした。

院長ご夫妻が音楽好きということや、職員の中に国立音楽院の卒業生がいらっしゃるということもありますが、あれだけ多くの理解あるスタッフさんたちに囲まれていることに「さすが15年の蓄積、なるほど!」の連続でした。

演奏する側として、「音楽をちゃんと分かる相手だからうっかり変な演奏はできない=恐ろしい」なんて感覚はありません。むしろ一緒に音楽をつくれる安心感の方が大きかったです。

たとえば♪『南国土佐をあとにして』の間奏に吟詠があり、その合いの手に拍子木を入れることに急遽なったのですが、次々に歌合わせをしていくリハーサル中には個別の細かい打合せはできませんでした。全体リハーサルを終わってからその『南国土佐を~』を歌われる方を私が探していたら、職員さんがすぐに探して私に引き合わせて下さり、本番10分前に個別に打合せできたのです。まさに同じステージに立つ演奏メンバー同士として!

よく、結婚式でもイベントでも音楽の生演奏を取り入れた企画はあります。でもともすると、会場側もしくは主催者側にまったく音楽面での理解も配慮もなくて困る場面もありますね。
会場での合わせ練習がまったくできないスケジュールだったり、控えスペースに楽器を置ける配慮がなかったり…。
また、子ども向けだからこんな感じ、お年寄り相手だからこんな感じ、とイメージだけで適当にお飾り程度に考えられていたり…etc.

場所と演奏時間だけ提供して、あとは完全にお任せで「よろしく!」ではなく、一緒に音楽のある環境をつくっていく感覚が大切ですね。今後の音楽療法の現場、ひいては「音楽」という要素を取り入れた企画を考える上での「あるべき姿」を垣間見たように思いました。


プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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