いたちごっこ(その1 駅前駐輪)

駅前に放置される自転車対策。もう何十年も前から社会問題になっていますね。私の地元、世田谷・桜新町の駅前も例外ではありません。

それも、よりによってこんな場所に!

桜新町自転車1
(2013年2月)

世田谷区ではシルバー人材活用ともあわせて、駅前に置かれた自転車にはかたっぱしからステッカーを貼り、1時間以上放置されている自転車は撤去。少し離れた都営住宅の敷地内に一時保管し、取りに来た持ち主から3000円徴収、ということをやっています。いくら呼びかけてもマナーの守れない人に対しては有効な対策ですね。

でも、私のように膝の痛い人が、たまたま駅前に駐輪して食事・買い物をして、たまたま1時間を1分でも過ぎたら一律に撤去され、遠く離れた保管場所まで取りに行って3000円払わなくてはならないのです!
少なくとも上の画像のような迷惑きわまりない場所でなく、自転車を一時留めておける場所はいくらでもあるんですが、駅前の一定のエリア内の自転車はすべて一律に扱われてしまいます。それがルールというものです。

さらに、こんな所にも…

桜新町自転車2

駅前の通りから住宅街に2筋ほど入った所にある公園です。駅前に留めると撤去されるので、この公園内に自転車を留めて丸1日以上放置されるケースもあるのです。

しかし、これじゃベビーカーも車椅子も公園内に入れないじゃないですか!
公園は本来どんな人も出入りできる優しい空間でなくてはならないはず。一方、バリケードの内側には自転車が何台か見えますね。 いま公園内で遊んでいる人の自転車なのか、バリケードをどけて隙間から入れられた放置自転車なのか、確かめてはいませんが…。

バリケードをちょっと動かせば自転車は楽々通すことができます。でも車椅子やベビーカーの人には大きな障害です。

さらに、このような駅に近い公園内や団地の敷地内に悪質な放置自転車が今まで以上に入り込んで来るでしょう。防がなくてはいけないバカ者に対しては効き目がなく、善良な市民が犠牲になるのです。ルールやモノによる対策とは、多かれ少なかれそういうものかも知れません。

一部のバカ者のために新たなルールをつくり対策を打つ
 ↓
善良な市民が犠牲になる
 ↓
でもバカ者はいなくならない (むしろバカ者を「進化」させてしまう)

この図式はすべてに当てはまるような気がしませんか?



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プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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