アラブ音楽ワークショップ

2月26日

アラブ音楽のワークショップに参加させていただきました。

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ダラブッカの講師はアブダッラー氏(←ダラブッカ奏者としてのお名前。日本人です)

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少し前に、初めて聴いたアフガニスタン音楽についてちらっと書きましたが、マカームと呼ばれる「旋律」と、イーカーと呼ばれる「りズム」で音楽の骨格ができています。

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アラブ音楽のマカーム(旋律)は、西洋音楽の12音の中間の中間のような微妙な音も含め、基本となる旋律パターンが、じつに250もあるそうです!
イーカー(リズム)も、一見4拍子の繰り返しのようにも聞こえますが、伝統的なアラブ音楽を聴くと、じつは19拍子・88拍子…といった長~い「循環」で元に戻ってくるサイクルがあるんだそうです。

そんなお話しを最初に聞くととっても難しく感じてしまいますが…
西洋音楽的にとらえると4拍子のリズムパターンとして2種類、

♪Waheda(ワヘダ) … ドッッカ ッッカッ 
♪Saidi(サイーディ) …  ドカッカ ドッカッ


ホワイトボードに書かれた「D」が手の平で皮を叩く大きな「ドン」、
「T」はヘッドの縁を叩く「カン!」、
「-」は縁を小さく「カッカッ」…

この2種類のリズムパターンの繰り返しで、セッションさせていただきました。

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ベリーダンスのインストラクター、鈴木香夜子先生と教室の皆さん

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同じリズムパターンでも、ゆっくりと重く~軽快なテンポへ…
身体で覚えてしまうとけっこう合わせやすくて楽しいです。

座って膝の上に置いたダラブッカを両手で叩くのですが、上からかぶせる左手の薬指がなかなかうまく鳴ってくれません!…要訓練!



今日の講師の先生も言われてましたが、既存の音源に合わせて振りをつけて踊る…というパターンだけでなく、身体の動き(=踊り)に合わせて音を出す、という面も大切。
まさにセッション=「対話」ですし、私自身もいま模索している、テラピーなどで「身体の動き」に即興で音を付けることとも大いに関係がありそうです。

クラシック音楽~民族音楽、さらに舞踊の世界へ…
とても有意義な時間を過ごさせていただきました。

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じつは私、大学卒業直前に、初めて行った外国がエジプトでした。

オーケストラの交流演奏でカイロとアレキサンドリアを訪れ、現地のコンセルバトワール(音楽大学)の学生らと合同演奏し(マーラー交響曲1番「巨人」、ベートーヴェン交響曲5番「運命」ほか)、地元の楽器屋さんにも案内していただきました。
当時の若かりし日の私の姿を公開してしまいます。

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交流会のセッションで、間近で聴いたダラブッカ。
いまこうして自らダラブッカを叩いてセッションに参加でき、本当に幸せで楽しいひとときでした。

「医学と音楽」~代々木界隈

2月18日(土)

関東ではきのう「春一番」が吹き、暖かい南風で都心の気温は20度を超えましたが、きょうは一転「冬」に逆戻り。

昨年暮れから楽しみにしていた「医学と音楽」にお邪魔してきました!
せたがや文化財団音楽事業部(=せた音)主催の行事で、音楽と異分野のコラボレーションシリーズ。

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医学と音楽バックステージ

作曲家の池辺晋一朗さん&檀ふみさんは、以前「N響アワー」の司会を6年間なさったベテランコンビ。
クラシック音楽の分かりやすい解説と絶妙な(?)ダジャレで有名ですね。
私も1996~98年にかけて3年ほど同番組のスタジオ美術を担当させていただいたので、何年振りかの懐かしい再会でした。
池辺先生とは、それ以前に私も関わった「紀尾井ホール」の企画・運営委員としてもお世話になりました。

今日演奏されたのは、医師でありピアニストでもある上杉春雄さん、ソプラノ歌手の幸田浩子さん。
プログラムは以下のとおりでした。

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導入から曲目解説まで、ダジャレの勢いは以前にもまして絶好調!(笑)

音楽療法に直接かかわる話題は少なかったですが、音楽は直接「cure(=治療)」にはならなくても「heal(=治癒)」になる、というお話しは印象的でした。


★曲目解説はどれも興味深いものでしたが、とくに印象に残ったのは…

♪バッハのゴルトベルク変奏曲…バッハの弟子・ゴルトベルクが仕えていた(親交のあった?)カイザーベルク伯爵の不眠症対策のためにつくられた曲。変奏曲全編は長く、それこそ眠くなる…

♪「浜辺の歌」…作詞者:林 古渓氏は、 作曲者:成田為三の故郷の能代海岸を思い描いて作詞したといわれ、その近くには療養所があったそうです。一般には2番までしか知られていませんが、じつは3番もあるんですね。検索してみたところ…
 3番 「はやちたちまち 波を吹き 赤裳(あかも)のすそぞ ぬれひじし
      やみし我は すでに癒えて 浜辺の真砂(まさご) まなごいまは」
しかし、きょうこの3番は歌われませんでした。本来は3番・4番と作られたものが出版の段階で混じり合って「3番」となってしまったため、元の詞は散逸してしまって幻の3番となってしまい、「ここは歌わないでください」との作者の遺志があるそうです。


◆終演後、成城学園から小田急で南新宿へ

南新宿~代々木に抜ける通り沿いには、私が予備校生のころよく行った喫茶店「TOM」が当時のままの姿でありました。

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昭和がそのまま留め置かれたような空間で、40年前にタイムスリップ!

そして、今夜の目当ては、その喫茶店のはす向かい側、
これまた昨年50周年を迎えた老舗のライブハウスです。

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私も学んだ国立音楽院の師匠つながりのヴォーカリストと、ベテランピアニスト、それに若手のベース。
ジャズのスタンダードを中心に、3ステージ中2ステージまで楽しませていただきました。

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帰り、代々木駅前のスクランブル交差点近くには…

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1970年代のテレビ番組「傷だらけの天使」(出演:萩原健一、水谷豊、岸田今日子ら)のロケに使われた、通称「傷天ビル」がまだ残っています。
東日本大震災でかなりひびが入ったりして取り壊しになるといわれてから数年たちますが、2階から上は灯りも消えて廃屋のようになっているものの、1階にはこれまた昭和な飲み屋さんが…

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色々と懐かしい頃にタイムスリップした1日でした。


バリ音楽・舞踊の世界へ

12月30日(金)

年の瀬も迫った渋谷・桜丘で、バリ音楽・舞踊の世界を鑑賞させて頂きました。
「バリ・クンチャナ」の公演より

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★クリックすると大きな画像でご覧になれます(以下すべて)

会場は、桜丘の坂を上ったところにある Balicafe モンキーフォレスト

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沖縄の音楽に似た音階あり、いかにもガムラン風の曲あり…
手・指先や目の動きをフルに使った舞踊…

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舞踊のテーマも、魚を捕る漁民の様子を表した世俗的なものから、蜜蜂の求愛であったり、ハマヌーン(=猿の神様)が登場したり…とさまざま。
1部・2部とも、とても興味深く楽しませて頂きました。

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音楽のルーツをたどっていくと、さまざまな国の民族音楽にたどり着くように思います。
来年も、さまざまな音楽に触れる1年にしたいです。

みなさん、よい年をお迎えください。




コバケンとその仲間たちオーケストラ in 千葉 終了!

10月2日(日)

今年は以上に秋の長雨がつづき、日照時間が足りない上に、またしても台風が沖縄に接近…
そんな中、珍しく秋晴れに恵まれたコンサート日和でした。

今年最後の「コバケンとその仲間たちオーケストラ」 千葉公演
1780席の千葉県文化会館を埋め尽くし、スタンディングオベーションもいただき、大盛況のうちに終えることができました。

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★画像はすべてクリックすると大きな画面でご覧になれます



東京駅から団体バスも出てましたが、借用する楽器搬入に合わせて私は電車で会場入り。
世田谷の自宅から田園都市線・半蔵門線(直通)で錦糸町、そこからJR総武線で本千葉へ。

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総武線は前方(千葉)寄りの3両だけが4人向かい合わせのクロスシート。この車両を狙い、朝のお弁当を食べながらちょっとした旅気分…

9時45分、本千葉駅に到着。
お城の見えている一角に千葉県文化会館があります。

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今回もまた長崎から瑞宝太鼓のご一行が参加。

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そしてわがオケの打楽器をお借りしているのは、いつものサンフォニックスさん。

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私のいた職場にも楽器を納められていて、この仲間オケが首都圏で何かやるときはずっとお世話になってますが、私のブログに画像で登場するのは初めてですね。

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きょうも、ここ千葉に楽器を入れたら、都内の某放送局で仕事をして、夕方の終演時刻にふたたび撤収に来てくださいます。

楽器も無事にセッティングを終え…

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本日の打楽器メンバー

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真剣なまなざしでシンバルを手にされているのは、本来はフルートのメンバー。でも打楽器経験も豊富で、今回のように打楽器メンバーが足りない時は「出張」してくださいます。


◆11時半 リハーサル開始

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いずれも、音出し前の風景です。笑顔の中にも凝縮した緊張感があって心地よいです。
今回は私が全曲ティンパニを担当させていただきました。


◆開場 14時前のロビー風景

開演の1時間前にも関わらず、すでに多くのお客様がご来場。

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ハンディのある来場者の方に、スタッフさんが温かい笑顔で案内してくださっています。こういう陰の力あっての「コバケンオケ」なんです!

久しぶりに、私の大学時代の友人も来場。
その友人と私とも同じ母校の法学部に在籍していた女性も、車いすのご子息を連れてご来場。じつはこの方、今日も参加している打楽器メンバーのお母さまなんです。

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◆休憩時間のロビー風景

弦楽器のトップメンバーらによるロビーコンサート

ロビーコンサート

仲間オケのこれまでの活動を写真でご紹介するコーナーも設けられていました。

パネル展示


◆プログラム

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◆地元高校生らとともに

今回も、地元の高校生らによるバンダ(=オケのうしろに並ぶ金管群)や合唱も加わり、大きなステージになりました。

今回ご一緒くださったのは…

バンダ…千葉市立千葉高等学校・千葉県立千葉女子高等学校の吹奏楽部のみなさん。
合 唱…千葉県立佐倉高等学校・千葉県立佐倉南高等学校・千葉県立千葉東高等学校いずれも音楽部のみなさん、それにシニアも含む千葉混声合唱団のみなさん。

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*「1812年」終演後 事務局の方撮影


◆わずかの時間で出来上がる音の世界

この仲間オケは、海外から参加されるプロのメンバーもいて、ふだんはとくに練習など活動はしていません。決まった行事予定に合わせて参加メンバーはエントリーし、各パート内での出番ローテーションを決め、事務局が全体人数を把握してあらゆる手配をしてくださり、当日決められた時刻・場所に全員が集まってすべてが出来上がります。

地元の高校生らと顔を合わせて音を出すのも当日が初めて
事前にそれぞれ学校の先生方が指導にあたられ、皆さんよく練習をして来られています。
しかし、当日朝の会場練習では、音に対するイメージ、ニュアンスの違い、微妙なタイミング、遠くへ音を飛ばすイメージで、音を切らずに全体を包み込むような音色で…マエストロから高度な要求が次々に出されます。
そうしたニュアンスを一瞬で理解され、みるみる音が変わっていく…まさに鳥肌の立つ音の現場です! 

年齢・性別・障がいの有無に関わらず、音楽には本当に人を輝かせてくれる力があるんですね。


♪ お疲れさまでした!

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終演後のバックステージ、和太鼓2人と打楽器メンバー

次の公演予定は、来年6月の徳島です。

コバケンとその仲間たち in 富山 終了!

9月24日(土) 
朝8:50 上野・東京文化会館前集合

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★クリックすると大きな画像になります

9:38 はくたか557号で富山へ
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団体切符A

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富山駅前では、新旧色とりどりの路面電車が発着!
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たまたま富山駅でも、駅コンサート

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こちらも楽器をもった団体だったので注目され、ご挨拶。
「出演者が少ないので飛び入りで何か演奏してもらえませんか」と言われましたが、バスの発車時刻もあるので…

バスにて移動
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宿泊ホテルに到着
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きょうは移動のみでリハーサルなし のんびりと贅沢な時間…
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東京では9月に入ってずっと曇り&雨だったので、久しぶりの夕日。

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♪遠き山に日は落ちて…

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地元のごちそう尽くし…ついつい満腹120%!


9月25日(日)

一昨年の福岡公演から、一緒に参加されている瑞宝太鼓のみなさん
6a_201609260118518a0.jpg 瑞宝太鼓

8:30、後発隊バスがホテルを出発
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立山連峰を望みながら会場へ
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会場は、富山駅北口のオーバードホール
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会場リハーサル
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仲間オケのほか、地元の高校生も加わり大きなステージに!
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合唱…県立富山高校・県立富山中部高校・県立呉羽高校・県立高岡高校のみなさん
バンダ(金管)…県立高岡商業高校のみなさん

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<プログラム>
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プログラム220160926プログラム320160926 プログラム420160926

<曲目>
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満員の聴衆からスタンディングオベーションをいただきました。

お疲れさま!
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先発・後発に分かれて帰京
団体切符B

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来週10月2日(日)、千葉公演でまた! 

アフガニスタン音楽 &ベリーダンス 中東の文化に触れた週末

8月21日(日)

アフガニスタンの音楽を初めてじっくり聴きました。

今週わたしは一歩遅れの夏休みを取るので、週末2夜連続で、ちょっと中東まで足を伸ばして…(?)

まずは、本日(日)のアフガニスタン音楽から。
場所は西荻窪にある「音や金時」。世界の民族音楽をよく取り上げているライブハウスです。
きょうの出演者は「ちゃるぱーさ」というグループ。

打楽器&歌の やぎさん からご案内いただきました。

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楽器

♪ ガドゥルカ (ヨルダン・マルコフさん)

弓で演奏し、主に高音域・メロディを担当します。

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♪ ラバーブ (佐藤圭一さん)
 
インドのシタールにも似た音色の弦楽器で、ピックで弾いて演奏します。
主要な弦は3本(4本?)ですが、倍音を共鳴させる弦が20本ほど張られています。

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横から見ると、意外なほど厚みがあり、とても響きが豊かです。

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♪ トンバク
 (やぎ ちさとさん)
 
アラブのダラブッカと形状も演奏方法も似ています。

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歌詞

歌とトンバク(太鼓)を演奏されたやぎさんの言葉によれば、「世界各地の音楽や言語を見てきたが、その中でももっとも美しい言語、表現力ゆたかな音楽」とのことです。

アフガニスタンの公用語は、ダリ語パシュトゥー語。この2つの言語で歌って下さいました。

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歌詞の内容は、ほんの一例ですが…
「この楽園を花でいっぱいにしよう、私たちの命と財産をかけて大切にしよう」

…こういう歌詞の歌、いまの日本にありますか?


アフガニスタンという国

ところで皆さんはアフガニスタンという国名、首都カブールという地名はよく耳にされると思いますが、正確な場所をご存知でしょうか?

西はイランと、東~南はパキスタンと、北はトルクメニスタン・ウズベキスタン・タジキスタンと接し、東に突き出た部分はウイグル自治区とも接している場所…といえばだいたいお判りでしょうか? 
ややアジア寄りの中東ですね。

その地理的なことも関係してか、軍事介入による紛争など悲しいニュースで耳にすることが多いように思いますが、そこに住む人たちは、こんなにも美しい言葉・音楽を奏でているんだということを皆さんにも知ってほしいです。


アフガニスタンの音楽

皆さんは、アフガニスタンの音楽を聴いたことはありますか?
聴いたことがなければ、およそどんなイメージの音楽だと思いますか?

「アラブの音楽とインドの音楽が混じったような感じ…?」

はい、まさにその通りです!

私も出かける前にアフガニスタンの位置をあらためて確認し、会場で演奏が始まる前に楽器を見せていただいて、そんなイメージを描きました。そしてたくさんの演奏を聴かせていただいて、やはりそのイメージ通りでした!


アフガニスタン音楽のルーツ

やはりここまで書いたら、音楽のルーツについて一歩掘り下げておきましょう!
出演者に教えていただいた骨子をもとに、あらためて検索した内容を簡単にまとめさせていただきます。

<マカーム およそ500年前>

イランやウズベキスタンとも影響し合いながら「マカーム」と呼ばれる旋法(モード)がベースにあるそうです。まさにアラビア系の音楽ですね。

旋法(モード)とは、以前私のブログでも「6つの教会旋法」をご紹介しましたが、今日の長調や短調のように、音の並び(=音階の形)によって醸し出される「調べ(旋律)全体の雰囲気」のようなもの、と考えてください。

もともと「マカーム」とは、アラビア語で「留まるところ」を意味し、「場所」「壇」「地位」などを意味する言葉だそうですが、中近東の音楽用語としては「旋法の体系」を意味します。


<ダストガー およそ300年前>

ペルシャの音楽の影響を受けてできた旋法(モード)で、その中にも何種類かの旋法があるようです。
クオーター(4分の1音)もあって複雑ですが、ごく簡単に…

*セガーフ(Segāh)
♪ド・レ・ミ♭・ファ・ソ・ラ♭・シ♭

音の並びとしては今日のハ短調(自然的短音階)だが、「セガーフ」とは「3番目の」という意味らしく、 3番目の「ミ♭」が主音(シャーヘド)。

*チャハールガーフ(Chahārgāh
♪ド・レ♭・ミ・ファ・ソ・ラ♭・シ・ド

う~ん、なかなかペルシャっぽい感じです!

*シュール(Šur)
♪ミ・ファ+・ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ

教会旋法でいうとフリギアンだが、ファがクォーター(4分の1音)上。
このシュールには、さらに派生形がいくつかあるようです。

*マーフル(Māhur)
♪ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド

今日の長調。ただ6番目の「ラ」が「ラ♭」に変化することもある。

*ナヴァー(Navā, ナヴァーはペルシア語で「旋律」の意味)
♪レ・ミ♭(終止音)・ファ・ソ・ラ・シ♭・ド・レ
  
教会旋法と同じく「終止音」と呼ばれるものが2番目に位置。
不安定に途切れる感じ。

大きくこの5種類の旋法が、ペルシャ音楽の流れによる「ダストガー」と呼ばれる体系。
いまから300年前、ちょうど西洋ではバロック音楽の時代で、バッハが活躍し、平均律ができた時代ですね。


<ラーガ およそ100年前>

宮廷にインドの音楽が入ってきたことで、インドの調べが融合してできたのが「ラーガ」。
ビールの種類ではありませんよ。

この「ラーガ」は、インド音楽で用いられる非常にきめの細かい旋法のことを意味し、特定のモードや音階を意味するものではありません。

インド音楽の音は基本的に12音、今日のピアノの白鍵と黒鍵すべての音とほぼ同じと考えてよいでしょう。
12の音はインドでは「スヴァラ」と呼ばれ、基本のスヴァラSa Ri Ga Ma Pa Dha Niは、西洋のドレミファソラシとほぼ同じもの。この12のスヴァラから、5~7音を拾い出して音階とする、というところも西洋音楽と同じです。


リズム(拍子)

きょう聴いた曲では、8分の6拍子(=大きく2拍子に聞こえる時と、大きく3拍子に聞こえる時がある)が多かったですが、ややリズミカルな8分の7拍子の曲もありました。

「ん、これ何拍子?」とカウントしながら聞いて、7拍子であることは分かったのですが、フレージング(音のかたまり)がいまいちつかめず、終演後に奏者に伺いました。

おなじ8分音符×7つ分なんですが、
歌(旋律)は「3つ+4つ」、リズムは「3.5+3.5」で刻んでいるとのこと。

2つの 8分の7拍子20160822

なるほど、そういうことだったのか…


ひたること1時間ちょっと。
美しく澄んだ歌声、響きの豊かな楽器の音色が、心地よく身体に入ってくる感じでした。


8月20日(土)

~もうひとつの中東文化~ ベリーダンス


きのう20日(土)には、旧知のベリーダンスのインストラクターが主宰される「Camale hoju カンパニー公演」に、「写真記録係」としてお邪魔してきました。

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会場は、刑事ドラマ「相棒」でも撮影に使われたこともある、フラメンコの舞台として有名な「アルハンブラ」(西日暮里)。

ベリーダンスというとアラブ(エジプト)あたりをイメージされますが、本場はトルコなんですね。
伝統的なベリーダンスと、フラメンコ(スペイン)をコラボにしたようなもの、モダンダンスを取り入れたもの、さらにパフォーマンスやアイドル系(?)も…

第一部・第二部ともに充実したプログラムでした。
同じ曲で、同じ振り付けをしても、演者によってまったく表現は異なってくるそうですね。

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コバケンとその仲間たちオーケストラ in 茅野  2016(ラスト)

7月31日(日)

9:00新宿発「あずさ9号」
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  ↓
11:24茅野到着
 茅野市民館(茅野駅と直結)
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現地のスタッフたちに横断幕で迎えられ…

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会場に入り、セッティング確認後すぐリハーサル開始!

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オケメンバーの顔合わせは、昨年12月以来。
いつもの曲目が多いとはいえ、乗り番のローテーションも毎回異なり、現地の高校生の金管もバンダに加わり…
短時間ながら集中力の要求されるリハーサルが、和やかに進みます!

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14:00開場、15:00開演

茅野ちらし コバケン仲間オケ in 茅野201620160731
★クリックすると大きな画像でご覧になれます


17:40終演

本日の打楽器メンバー(一人欠けてますが…)

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トライアングル担当の Y.O さんより画像をいただきました


マエストロ、司会の朝岡聡さんらと…

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19:05茅野発「スーパーあずさ32号」にて新宿へ…

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お疲れさまでした!


★団体きっぷには「コバケンオーケストラ様一行」の刻印。

コバケン仲間オケ 団体きっぷ20160801

そう、われわれ演奏メンバーは、参加表明してエントリーしたら当日指示どおり集合場所に行って指示どおり動けばよいわけですが…
参加人数を確認して、こういう切符の手配(←途中の立川・八王子から乗降するメンバーもいる)、弁当・飲み物の手配、袋を回してごみの回収、現地での裏方…ものすごい仕事量があるんですよね。

われわれ演奏メンバーは、終演すれば「お疲れさま~」なわけですが、帰りも乗車案内~弁当・飲み物の配布、ごみの回収…最後の最後まで「お仕事」があるんですね。
毎回ありがとうございます。


年内、今後の予定は…

9月25日(日)in 富山
コバケン仲間オケ in 富山20160731
★クリックすると大きな画像になります


10月2日(日)in 千葉
コバケン仲間オケ in 千葉20160731


馬車道スタインウェイ・ピアノサロンにて

6月26日(日)

またしても日曜日が梅雨の晴れ間に恵まれました。
きょうは、横浜・馬車道にあるスタインウェイのピアノサロンへお邪魔してきました。

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いよいよ近々スタインウェイでも購入しようかと…

んなわけありません(笑)。
国産のかなりグレードの高いグランドピアノよりも、ゼロひとつ値段が違うんですから…!


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ソプラノ歌手の濵名さおりさん&ピアニスト二戸麻衣子さんによる、限定25名のアットホームなサロンコンサート。
事前にお客様からのリクエスト曲を募り、クラシックの名曲のほか映画音楽なども交えて15曲ほど。



主な曲目

♪ピアノソロ…ラフマニノフの「鐘」、J.ガーシュイン「ラプソディ・イン・ブルー」(抜粋)、ショパン「英雄ポロネーズ」 ほか

♪ソプラノ&ピアノ…プッチーニ「ジャンニスキッキ」より「私のお父様」、F.サルトーリ「Time to say goodbye」、リスト「愛の夢」、プッチーニ「つばめ」より「ドレッタの夢」、映画「慕情」のテーマ、日本の歌曲から「からたちの花」 ほか

そしてアンコールにはなんと、プッチーニの「トゥーランドット」から「誰も寝てはならない」(テノールによるソロの曲)

二人の和気あいあいとしたトークと曲目紹介で、集まった人たちもとても暖かい気持ちで贅沢な音を愉しむことができました。

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終演後、二次会会場に移動するまで時間があったので、スタインウェイをあらためて間近でウォッチング。

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来場されていた男性の何人かも試奏されてたので、私も許可をいただいて…
ラフマニノフのコンチェルトのほんの一部、さわり程度(=楽譜通りではなく、コードで追いかけてもっともらしく…)

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それにしても、ppからffまで、ほんの微妙なタッチの違いに敏感に反応してくれて、心地よい振動が伝わってきて、空気に溶けていくような豊かな音色に包まれて…本当に幸せなひと時でした!


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二次会は、ピアノサロンから歩いて5分ほどの場所にある、横浜ビール「驛の食卓」さんへ。

店内にはYAMAHAのピアノもあり、ピアノ伴奏でオペラ「椿姫」より「乾杯の歌」で乾杯。

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男性役がいないな~、と思っていたら、なんと!!

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同じフロアの奥にいたグループが、素晴らしい歌声でソロ&合唱に加わってきたんです!

聞けば、プロのオペラ歌手のみなさんで、きょうここ「驛の食卓」でコンサート(ロッシーニの歌劇「こうもり」)を終えて、その打ち上げだったとか!

こちらの出演者ともステージを共にするほどのお付き合いのあるメンバー!
なんと世間は狭いというか、音楽の世界ってこういうサプライズが起こるんですよね!

他の一般のお客さんたちも、驚くやら喜ぶやら、やんややんやの大喝采!

さらに、ここのお店でビールや料理を運んでいるスタッフさんにも、何人も素晴らしい歌手とピアニストさんが!
二次会の会場内もコンサートサロンと化し、音楽三昧のなんとも贅沢なひとときでした!

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プロフィール

高木 章

Author:高木 章
アマチュアの打楽器奏者です。

某放送局関連に勤務しながら長年趣味で続けてきた音楽活動。あるご縁から、障がいのある方たちとも音楽を通じてのバリアフリーを、また東日本大震災以降は「がんばろう日本」…そんな活動を続けています。

単に自分が音楽が好きだから演奏したいだけでなく、「音楽の力」で「せめて自分にできることを」!

50代半ばにして勤め帰りに学校に通い「音楽療法」を学びました。

音楽寄りの話題、社会・時事に関する日常的なあれこれを徒然なるままに…
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